【新聞記者の目線は??取材の裏側をヒアリング】

本日、中日新聞の一面に、名古屋仏壇「テアワセプロジェクト」の記事が掲載されました。
PR講座内で決まった取材だからこそ、新聞記者の目線をヒアリングが大事。
記事化のポイントなど、流れと合わせてご参照下さい。

▼テアワセプロジェクトについて
・伝統工芸品「名古屋仏壇」は11の工程に専門の職人がいる
・生活様式の変化により仏壇需要が激減
・大黒屋さんは技術継承のため、デザイナーさんと共に仏壇技術を活用した「テアワセプロジェクト」を開始
・仏壇技術を詰め込んだ商品として「ボトルストッパー」を販売

▼参考:ローカルPR講座とは
・月1で開催中
・参加者が自分で作成したプレスリリースを披露する
・講師とゲスト(メディア)が切り口をアドバイスする

▼取材が決まった流れ
①PR講座内で大黒屋さんがテアワセPJのプレスリリースを披露
②ゲスト(TVディレクターと中日新聞記者)がロックオン
③その場で中日新聞の取材決定
④予定していた名古屋仏壇職人ツアーに記者さんもナンパ
⑤後日改めて取材へ

▼記者さんの心の声
〇プレスリリースを見た時
・社会課題がしっかりしている(生活変容や伝統工芸の危機)
・知らなかった業界の話が興味深い
・仏壇の技術の凄さを初めて知った
・ということは一般的に知られていない(仏壇は身近なのに)
・知らせなきゃと思った
・課題を解決しようとしている取り組みであること(ビジネス紹介ではない)
・解決のアプローチが「ボトルストッパー」というキャッチーさ
・同様の過去記事がないかチェック(記者の仕事はニュース性)

〇仏壇ツアーに参加した時
・実際に現場を見たことで切り口が視えてきた
・描写や商品にリアリティが増した
・ここまで案内してもらったら書かないと(プレッシャー)
・純粋に面白かった

業界の人には当たり前。でも実はそれがニュース!!というケースはよくある。
PRのネタは現場にありです。

ヒアリングしていて毎回学びのあるメディアの視点。

リアルにPRを実装しているPRカレッジメンバーには、連載に広げるコツなどなど、細かくお伝えします。一緒に学びましょう。


名古屋仏壇を物語で伝えてくれたロマンある素敵記事。
刀剣好きな方にもおすすめです。
本日の中日新聞夕刊をぜひぜご入手くださいませ。
https://www.chunichi.co.jp/article/311149