報道カメラマンによるカラー1面の紙面

本日、読売新聞夕刊(全国版)にさかさま不動産を掲載頂きました。
紙面を開いた瞬間、事務所では歓声があがりました。

空き家をマッチングさせることを通して、想い・家・地域との関係性を丁寧に目論み、生まれる文化と関わり続けるさかさま不動産。

記者さんが東京から、鳥羽・熊野・広島・名古屋を飛び回り、現在進行形で関わっている方々の活動を捉えて「本当に大切にしたいこと」を綴ってくださいました。

特にデジタルストーリーでは、情景や心、空気感まで伝わってくる、ものすごい色気のある読み物になっています。

―空き家と思いをつなぐ―「さかさま不動産」https://www.yomiuri.co.jp/s/ims/zoomsakasama/?fbclid=IwAR00vhWQk9nj4igE5IeUMTJ6A0FLhL2iyfys5z5fueveCns60Q8piAbmqqU

報道カメラマンさんとご一緒させて頂くのは初体験でしたが、写真を中心に伝える情熱と技術と深みを間近で感じさせてもらいました。

記事、大切にします。

丘と街から

丘から「海」の課題を考える「丘漁師組合」
街から「農」の課題を考える「街農家組合」

昨春から動き出した丘漁師組合。
目的は海の課題を知り、活動する人を増やすこと。

飲食店コラボや漁業WSなどを展開してきて、海の課題を考えているシンボル的に活用してくださる方も出てきました。

昨秋には「丘漁師組合おもろいやん!自分は農を考えるわ」と税理士さんによる街農家組合も発足。 じわじわと支援企業が増えている模様。

そんな2社の取組みを一つの記事に纏めてくれた記者さんの遊び心も素敵。
楽しさが軸にあるからこそ波及することって沢山あるなーと思っています。

▼朝日新聞デジタル版で読めました https://www.asahi.com/articles/ASQ3R6SMPQ2SONFB00V.html

落ちないカキの波及

~「関係性の中で起こった連携は、それぞれの強みを生かし、大切にしている思いを理解し合っていたからこそ柔軟で、なにより愛があった」~

落ちないカキの波及。その一部を朝日新聞さんが記事化。
私が特に素敵と感じたことは、シメに「 」で込めて下さいました。

今回起きた事象は、逐一関係者で共有し、相互理解を深める機会に。
今後もスピーディに動ける体制が進んだのでは…と思っています。

デジタル版はこちら
https://www.asahi.com/articles/ASQ3D7FJ5Q33ONFB001.html?fbclid=IwAR2lN1duhN78Zd2JShKLrx_ovD6wpDVHG2Aat48IWYuMW3TcSrIDvfO6y3Q

※明和観光商社の方で行われた取組みは、東海テレビが報道してくれています
Yahooニュース:津波受けても「落ちないカキ」として受験生に…ピンチを逆手に 海底火山噴火で被害受けた養殖業者
https://news.yahoo.co.jp/articles/01d4c388f23d1d8d9ea19b716c89c5119fee3f34

P.S
3月23・24日は鳥羽におります

朝日新聞に福田ミキ(40)で掲載いただきました

40歳に突入した翌日。
朝日新聞に福田ミキ(40)で掲載いただきました。


8年前テレワークでバックオフィスチームを創った時「ミキちゃんのやってることはよーわからん」と言われ、3年前ニカイを開いた時「ミキちゃんのやってることはよーわからん」と言われ、2年くらい前本来のPR概念を広める活動に振り切った時「ミキちゃんのやってることはよーわからん」と言われてました。

それがだんだんと、理解してくれる人・一緒に取り組んでくれる人・求めてくれる人・応援してくれる人が増えてきているのがとてもとてもありがたいです。
また普段は裏方だから、こうして咀嚼して記事にしてもらえた時の嬉しさをかみしめ中。


私の視える小さな範囲ですが、本来のPRの意味が広がることで地域が元気になることを、確実に体感しております。
そしてこういう関係の中で「メディアに出ることがゴールではない」ということを理解してくれる報道関係者に囲まれている環境も幸せなこと。

40歳も楽しい1年にしたいです♪


デジタル版はこちらです。https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ3B73B5Q2XONFB002.html?fbclid=IwAR1XNVM4u6okdI-92f6RqkOQQ0MhrX0-17gFdrFzw46by5vWHZw2Svk56qs

落ちない牡蠣

トンガ海底火山による津波の影響を受けた鳥羽浦村の牡蠣。
ニュースで報じられて現地の被害状況は伝わってきたけれど、勘違いしてはいけないのは「浦村の牡蠣」がなくなったわけではないということ。

1/17に丘漁師組合水谷のfacebookから、養殖牡蠣イカダから落ちなかった牡蠣の状況を発信し、多くの皆様にご注文と応援シェア頂きました。

皆さま丘漁師マインドで動いて下さりありがとうございました。

浦村で牡蠣は食べられる。

そのことを伝えたくて動いた流れでしたが、メディア側にいる新聞記者さんも同じような葛藤をいだいていたようです。

今回、「落ちない牡蠣」を記事化してくれた記者さんの個人投稿も添えます。


(以下記者の投稿↓)
”カキ養殖が盛んな三重県鳥羽市浦村が、潮位上昇による被害を受けました。
こんなことがあると、メディアは飛びつきます。「いかだは何台流されたんですか?」「今年のカキ出荷に影響は?」――などなど。
基本的にメディアとしては、流されたいかだの台数が多いほうが「価値」がある。落ちたカキが多いほうが「価値」がある。今年の出荷できないほうが「価値」がある。
価値・・・。うんざりですね。笑
ありのままを伝えることはもちろん大事。でも、それってそこに住む人にとって本当に必要なニュースなのか。被害を変にあおってないか。誰にとって幸せなニュースなのか。
メディア側の人間ではありますが、こんなことを考えながら取材しました。浦村にカキはあります。もっとポジティブなことを「ニュース」として捉える文化が、メディアのなかでも増えて欲しいな”

記事:https://www.asahi.com/articles/ASQ1N6VR8Q1MONFB00R.html?iref=pc_ss_date_article