落ちない牡蠣:バスレストランが走りました

ポジティブネーミングを基に、業種を越えた関係者が動いた今回の波及。

みなさん一貫していたのは「鳥羽浦村に牡蠣はある」を伝えること。
目的は鳥羽浦村の風評被害の払拭です。

それによって被害が回復した?売れた?コストが下がった?
世の中そういうゴール地点を求めがちだけど本当にそうなのかなと、関わる人それぞれが自分たちのフィールドで疑問と向き合っていたのが伝わってきました。

自分の出来ることを考え、報道ではないサポートをしていたマスメディアの方々。
名古屋市内中学校ではキャリア教育のテーマにもなりました。
落ちない牡蠣クッキーを作ったお店では「被害を知って今年は牡蠣小屋諦めてたけど、クッキーを通して状況を知れて行けました」というお客さんにも出会いました。
先週大学の先生たち発案で、落ちない牡蠣バスレストランも走りました。

直接的な成果ではなく、支え合う関係性を実感できたからこそ頑張れることもあると感じたし、深刻な事態もポジティブに転換することで関わる人が増える波及や、アウトプットに対して起きた事象を共有し合う大切さも感じました(ずっと続く)

浦村現地とバスレストランの様子は、本日17時or18時台に東海テレビ ニュースONEにて放送されます。

身近なのにあまり知らない海苔

コンビニおにぎりや回転寿司…日常的に触れている海苔ですが、ふと感じるの「この海苔って味わっていたっけ?」ということ。

昔は香り高い海苔を、贈答で頂くこともあったけど最近ない!

実際に流通の約7割は業務用で、半分はコンビニ需要だそう。
更に海の栄養不足などにより、年々不作傾向にある海苔。

海苔がどうやってできるのかを知らない人も多く、「紙みたいに工場で作られると思ってた」と言う若者も。とはいえ「韓国と日本の海苔何が違うの?」という質問には答えられなかった…。

今は1年に1度しか味わえない「新海苔シーズン」
日本全国の産地で、味の違いもあるらしい。

そんな海苔に纏わる色々を、明日2/4夜に漁師さん、博士、漁連さん、バリューチェーンの担い手さんをゲストに聞いて行きます。

主催は「その先」に伴奏するデザイナーRWさんと、丘漁師組合。一緒に海苔について考えましょう!

https://norinori.peatix.com/

パブリックリレーションズで大事にしているのは、関係性づくり

いかに関わる人たちに主役を変え、紡いでいけるかを大事にしています。

そして露出を消費させず、関係者と共により深くする機会として、丁寧に目論むのが大事と思っています。

ということで今回は中学校へバトン。

本日2/2(水)15:50頃から中京テレビ報道番組キャッチにて、「職業体験中止の中学、代替策はタブレット!?」をテーマに、子どもたちのキャリア教育を模索する先生たちの特集です。