「美食倶楽部@プラトンキッチンみえ」キックオフ

ニカイにも来て下さるプラトンホテルさん。
推進中の”食材の上流にさかのぼる”プロジェクトの一環として美食倶楽部を立ち上げ、ニカイメンバーが取材に潜入してきました。

美食倶楽部とは、世界一美食の街スペインバスク地方にある会員制の食堂。

この日は生産者さんたちが持ってきた食材から、メニューを考え料理するスタイル。

食材の彩りや手触りを楽しみ、料理の香りに包まれ、時々つまみぐいをさせてもらったり、三重県知事も参戦し一緒に調理することで、下関係なく仲良し化する様子が素敵だった。

「美味しい食」とはなにかを見直すべき今の時代。

みんなでつくる場が出来ることによって、食材を五感で楽しむこと、また上流にいる生産者や食文化との繋がりを体感。
顔の見える食卓が加速することで日本の食はもっと豊かになると感じたイベントでした。

なにより普段孤食な分、食卓を囲むってことにジーン。

【ニカイメンバーによる執筆】

最近注目されつつある明和観光商社(明和DMO)から不意に出たポロリ。

「実はオフシーズンのキャンプ場借りちゃって…」

アウトドアに憧れるインドア派としては冬キャンプはロマンの塊。
地域内外からおもしろがる人が集まり、ごちゃまぜがごちゃごちゃで素敵でした。

持ち込み企画のご相談、大歓迎だそうです。

不動産の概念をひっくり返す「さかさま不動産」

最近ニカイに何かとペタペタ張ってあるチラシ。
(剥がれても剥がれてもまた張りなおされるやつ)

それは、ニカイをプロデュース&リノベしてくれた庭師さんよる「さかさま不動産」という実証実験プロジェクト。

従来の不動産情報は、「物件」が並んでいるところに、人がアクセスするもの。

さかさま不動産はひっくり返して、「何かやりたい人」が並んでいるところに、物件(大家)がアクセスするもの。

つまり、可視化できるのはチャレンジしたい人たち。

挑戦のフィールドを、空き家というフィルターを使うことで炙りだしやすくなり、更に借りる人と貸す人が”顔の見える関係”となれれば、越えられるハードルがあったりするよねという話。

この考えは、今まで多くの空き家活用を実践してきた経験から捻出されたもの。

まさにニカイもそのひとつ。

「空き家問題って不動産業がさかさまになればなんらか解決する気がする」

「(マネタイズを考えた)ビジネスモデルは社会課題に対する一つのアプローチであって、ビジネスモデルだけがすべてではないと思う」

そう話す庭師さんのクラファンは12/26まで。

『人と空き家を物語で繋げる。「さかさま不動産」の挑戦』
http:// https://readyfor.jp/projects/sakasama

まるで映画のようなコンセプトストーリーも完成した模様。

脚本は人気作品を多数手掛ける、小説家/脚本家/映画監督の秦建日子さん。

間違いなく、続きが観たくなるステキCMです。
https://youtu.be/J1EkWsBqX-4