体を壊す食品「ゼロ」表示の罠

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体を壊す食品「ゼロ」表示の罠
体を壊す食品「ゼロ」表示の罠

なかなか強烈なタイトルでつい読んでしまった本。
最近妙に多い「ゼロ」表示の商品。カロリーゼロの食べ物って何を食べているのかと不思議になってきます。味はあるし、甘いし、口の中に入れて胃で消化してもカロリーがゼロだということは食べたことをなかったことにしてくれるという魔法の食べ物?

実際はノンカロリーやカロリーゼロという商品は食品100g(ml)当たり熱量5kcal未満の物だそうです。

最近のビールではオールフリーというネーミングでアルコールゼロ、カロリーゼロ、糖質ゼロ、プリン体ゼロ。4つもゼロの商品ってこれって結局何を飲んでいるのだろうと不思議な液体です。おまけにそのビールもどきが高い飲み物でもないっていうのが不思議。

我々の年齢になってくると痛風の友達もちらほらと出始めて、そんな人にはビールの飲み過ぎだからと言うから控えるとよく聞きます。病気の原因と考えるプリン体がゼロなら安心な飲み物と思ったら、プリン体って旨み成分だから、肉や野菜に入っている方が普通のビールより多いとか。

カロリーゼロの商品をよく飲む人って肥満の人が多いですが、これを飲んで痩せたというのを見たことがないのでやっぱりこの本に書いてあるように、カロリーゼロを飲む方が太りやすい体質になるのかと。

これからもゼロ商品はなるべく避けるようにしようかと。

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