総務省の無駄使いが・・・
今日消防署からアンケートの封筒が来ました。
携帯電話のメール配信だそうです。一見行政がメールを使った
サービスを始めるというのはいろいろ便利でいいことじゃない!と
思うのですが、消防で?と、どんな凄いシステムかというと
高齢者や聴覚障害者の方のチェックインのときに携帯のメールアドレスを知らせてもらうだけで、火災発生時に携帯電話にお知らせするシステムだとか。どうもコノシステム?は開発済みだそうで、これを実用化に向けたアンケートだそうです。
このシステムって高齢者にメールアドレスを教えてと毎度お願いしないと成り立たないシステムなんですよね。
普通の高齢者が自分のメールアドレスを即教えられる方ってそういないですよね。若者でも知らない人が多いのに。それに携帯のメールアドレスって普通はパソコンからのメールは排除してるのでそれをいちいち解除してもらう。そしてメールアドレスを教えるというのはプライバシー的にも嫌がる方も多いと思います。
私なんかは携帯のメールはうっとうしいから音が鳴らないようにして、バイブで1秒間ブルッと震えるだけの設定にしてます。そんな人には熟睡している夜中にメール来てもまったくわかりませんもね。
根本的にこのシステムを計画し、ゴーを掛けた消防署と総務庁のお偉いさんはITというものを理解してるんですかね?
話は変わりますが、あの小泉さんの時代に政府のホームページの製作運営費が10億円で、小泉メルマガが8億円掛かってたそうです。まったく使えないこの通報メールシステムは何億円掛かって作ったのか心配です。