宮妻峡から入道ヶ岳ー水沢岳ー鎌ヶ岳ー湯ノ山温泉？

チャレンジ鈴鹿セブンマウンテン！今回は鎌ケ岳。
前回本当はチャレンジする予定が挫折したので再挑戦。
鈴鹿スカイラインで武平峠から雨乞岳へトレイル

スタートは宮妻峡キャンプ場から。ここは駐車場の料金も掛からないのでありがたい。入道ケ岳の登山道に入ったのですが、登山新道との案内のルートを入るといきなり激坂が。手も使って滑らないように登らないと行けない、まるでオロナミンCのファイトー！イッパーツ！ぐらい厳しい斜面。私より先にいる老人が前で石を落としてくるのでビビりながら登る。あの老人はちゃんと下山できたのか心配です。

宮妻峡キャンプ場の近くはこんな感じ。

入道ヶ岳到着。後から気がついたんですが、本当は椿大神社から登ってと思っていた山だった。だから鈴鹿セブンマウンテンを２ついっぺんにこなすルートだったんですね。まずはここまで2.3Km ５５分で到着。1回目の休憩でSOYJOYとPowerBarを補給しこの後の山に備える。

水沢峠に向かう途中。延々とアップダウンが続く尾根をひたすら歩く。本当は走りたいけど疲れてしまい足下がおぼつかない状態。道幅も狭く非常に怖い所もときありあります。

何カ所かこのような崖っぷちを通る。崩れかけているのでビビって足がすくむ。

水沢峠到着2時間２分で5.3Kmこれでやっと半分。この辺りで水筒の水がなくなってしまう。ここ最近涼しく水もあまり要らない感覚になっていたのですが、昨日からまた暑さもぶり返してこんな事になるとは。荷物になるからと1.5Lぐらいしか水を詰め込まないで来てしまったのが仇に。水がないから余計走る気力もなくなって来た。

こんなジャリジャリな滑りやすい路面の所もあり非常に怖い。

やっと水沢岳。水沢岳から見える鎌ケ岳がまだ遥か彼方。頂上付近のあの崖を登るのかと思うとユウツになる。

だんだん近づいて来るけど本当に登れるのか？鎌ケ岳

今まで登ってきた山を振り返るとまたびっくり。よくもこんな山に登って来たものです。

そして目前に迫った鎌ケ岳。ここまで来る間すれ違った人はなし。追い抜いた人は3人でした。

鎌ケ岳1161m登頂成功！3時間25分でした。8.5Kmです。２回目の休憩をと思ったのですが既に水もなく、SoyJoyを食べるのですが喉がカラカラで口から喉を通って行かないので息苦しくなる。ハイドレーションを見ると少しだけ残っていたのでそれでなんとか飲み込む。後は下って行けばゴール。でも予定していたルートに途中案内がないのでそれらしい道を下って行く。

水もな沢を下って行く。喉が渇いて早く水が出てこないものかとただそれだけを考えながら黙々と下る。大きな石がごろごろして歩きづらい場所ではあるけど、間違える事なく確実に下って行けるルートなので安心感がありました。

やっとの事で水にありつけました。帽子も濡らし、顔も洗い、火照った足も冷たい水で冷やし、そしてハイドレーションに水をたっぷり補給してガブガブ飲んでしばしのオアシス。やっと生き返りました。

この後はだんだん水の量も増えて行き、急いで歩くと何度も石をズルリと滑って危ない体勢に何度もなりました。

でもいくら下っても目的地の宮妻キャンプ場に辿り着かない。時計の距離を見ても既に予定走行距離をだいぶ過ぎている。

結局辿り着いたのがだいぶ北側のコースで湯ノ山温泉に到着。ここなら旅館友達も沢山いるので安心。

友達の旅館「蔵之助」さんに駆け込みタクシーを頼んでもらう事に。温泉地なので呼べばすぐタクシーも来てくれる所でよかった。結局4,000円払って出発点の宮妻キャンプ場に到着。

今回の走ったコースはこんな感じ。

ほとんど走れなかったので時間がだいぶかかりました。あと麓から走ったので登りの高さも結構のアップダウン。

詳細記録はこちら

これで鈴鹿セブンマウンテン２山終了。今年登っていないのは一番近い山である藤原岳。ここは以前登ったからもう済と思ってましたが、せっかくここまで登って来た事だし、今シーズンで全ての山を登っておきたいと。以前登った印象で結構キツい山だった覚えがあります。

よく見たら3年前の2010年9月17日でした。

このコースで次回も登ってきます。