チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン 秋

マラソン

毎年出ているセントレアアイアンマンレースがレース当日雨で不完全燃焼に終わった。同じ日に髙山のウルトラマラソンでは沢山の友だちが出場してウルトラ100Kmを完走している姿をみてすごく盛り上がっているのを見て羨ましく思う。

では私も挑戦してみようとレースを探す。そしたら通常春しか開催していないチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンが30回記念で秋も開催するのを発見。景色もいいところだし挑戦してみようという事に。セントレアに出てから5日後にエントリーポチしてしまいました。

大昔にナガシマで開催されたウルトラ60㎞を完走するか、ウルトラ友だちからすると100㎞じゃなきゃウルトラでは無いと言われる。だからウルトラなんて絶対やらないと思っていた。練習の量も少なく毎月100キロ程度しか走っていなかったのにこの日を境に
6月は214Km
7月 290㎞
8月  182㎞
9月 359㎞
と別人の様に走るようになる。おかげで体型も変わり体重も減り走るのが楽になる。

いろんな方からのアドバイスを頂くのですが、レース直前6日前より喉が痛くなり足の関節も痛く微熱が。結局4日間寝てすごし最悪のコンディションに。

病み上がりの状態で100㎞走りきれる体力があるのか?

ピヨピヨ隊長

今回100㎞の長旅を一緒に行ってくれるのはこのピヨピヨ隊長。暗い夜道は点滅のライトで存在主張をしてくれ、エイドに行ったり沿道の応援の人にはこの頭をペコペコすると鳴き声で皆さんを癒やしてくれる最高のコミュニケーションツールとなりました。

会場

会場に到着しまだ真っ暗。

記念撮影

せっかくなので記念撮影をしておきました。

スタート

スタートは4時30分。
標高も高いので寒さを心配してましたが、寒くもない丁度いい気温でよかった。見た感じ参加者はだいぶ少ない感じでした。

信号待ち

マラソン大会と違い信号はちゃんと守って休憩タイムとなる。これで集団の固まりが出来てしまう。

山中湖に向かう

最初の目的地山中湖に向かうところ。この時キロ6分半ぐらいのペースで走るのですが、皆が同じペースでずっと走る。皆でマラニックでもいってるようにモクモクと列を乱さず走る。

2019-10-06 06.05.40-1 2019-10-06 06.11.09-1 2019-10-06 07.07.01-1 2019-10-06 07.14.47 2019-10-06 07.25.46-1

一湖目の山中湖到着。富士山が雲の切れ目から時々見えて感激。いつもながらここは白鳥の湖で綺麗なところですね。遊歩道の整備されているのがここだけで、一番走っていて気持ちいいコースでした。

上り坂

スタートして真っ暗だった下り坂を今度はそのまま登る。ずっと歩かないで行こうと決めていたのにここでストップ。歩いてながーーい坂道をひたすら登る。

下り坂

そしてながーーい下り坂。ここがゴール手前で泣かされることになる坂道。最初は下りで通過で調子よく抜きまくる。結果この後に膝に負担が掛かっておりダメージがでかかった。

河口湖

二湖目は河口湖。ウオータースポーツで楽しむ人が多く賑やかなところ。

黒玉

エイドで気になっていたくろ玉を。思ったより甘くなくうまい。
結局後から来た友達はこれを食べれなかったみたい。

西湖

3湖目の西湖に到着。河口湖も長かったけど、西湖もなかなか長細い湖。標高的に西湖が一番高いのかも。

気楽に走っていたら友だちからメッセージが、56㎞の第三関門で2分ほどの遅れで引っかかって先に進めないと。最初は皆一緒に走っていたけど知らないうちに友だちとはぐれ、私は調子よくかっ飛ばして走ってしまって自滅の道を進んで友だちからそんなに飛ばして走るとダメだよって言われそうで心配していたのに、慎重に走っていた友だちがここで強制終了になるとは驚く。

これ以降沢山有る関門で私も引っかかるのではと心配になって計算しながら走る事に。

吉田うどん 吉田うどん

これも楽しみにしていたエイドの吉田うどん。丁度昼時で美味しかった〜。
帰りに通過するエイドで又うどんを頂く。

樹海

周りの景色も変わってきて富士の樹海?って言う雰囲気の綺麗な景色が広がる。

精進湖

最終目的地の四湖目 精進湖。一番奥の場所。
ここがスタートして70㎞の場所。

残り30㎞か〜もうこの頃になると膝が悲鳴を上げていて走るとその衝撃で激痛が走る。関門の時間を見たら結構余裕があるので走れるようになるまで歩こうと決める。結局これ以降30㎞ずーーーっと歩く。ウルトラマラソンって30㎞歩きっぱなしでもゴール出来ることに驚く。

トンエル

トンネルでは皆が歩いてウオーキングデットのような感じ。

5湖

ここの分かれ道が富士五湖とのお別れの場所。あんまり頭が回らないからこっちでいいのかと不安になる。結局ここはエイドに行って帰ってくるだけの場所だった。下見でも通らなかったのでいいのかなーと。

日没

長い1日もソロソロ終わりそうで周りも暗くなり出す。

最後の関門

最後の関門では8分前で通過。この後はながーーい上り坂が待っている。
ここではそんなに雨が気にならなかったのですが、ゴールに近づくにつれて雨が。

真っ暗

 

ゴール手間の坂道は真っ暗。そして頭に付けていたライトの充電もキレてしまい怖くなる。

ゴール

競技場の明かりが見えて賑やかなアナウンスでやっとこの長旅も終わりなんだと。

nobori

会場では司会者が私の名前を呼んでくれ非常に嬉しい歓迎。事前に用意をしていたランナーズハイの登りを持ってゴールに向かう。

が、私が丁度14時にゴールを予定していたのですがテープを切る渋滞発生。結局14時間を数分オーバーすることに。これもこのレースの制限時間は通常より30分おまけしてくれてて14時30分の制限時間なのでセーフ。

ゴール 2019-10-07 05.25.58

相棒のピヨピヨ隊長と一緒に無事ゴール出来たことを共に喜ぶ。

メダル

これが頂けたメダル。思ったより大きく重い。100㎞走った思いでも詰まっているから余計重く感じるのかも。

今回100㎞走ってみて思ったのが、普通のスポーツは健康のためにやる競技で、やれば元気になっていいけど、ウルトラマラソンに関しては同じ所ばかりを酷使しすぎて体似良くない競技だと感じる。トライアスロンは長い距離でも3種目有るので使う筋肉が変わってここまでダメージはない。

と言うことで私は100㎞完走出来たのでウルトラは卒業とさせて貰おうかと思います。

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン秋の完走率。
参加者760人で完走者456人で完走率67.5%

今回のコース

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