日本人は仏教徒が多いと思ってたら意外にというかほとんどの人がクリスマスでキリストさんの誕生日をお祝いをして、お釈迦様の誕生日も知らずにスルーの方が多いようで非常に寂しい。
そこで「ハピバシャカ!メリ釈迦♪」と題してもっとお釈迦様の誕生日を盛り上げていきたいと去年から計画。そして最近善西寺の住職と仲良くさせてもらっててこの件を相談させてもらったら面白いからと協力してもらえることに。
花祭りでこのようにお釈迦様をデコレーションして当日甘茶をかける行事をしているので、このお飾りをお借りできることに。流石にこれ一式を持って山に登るのは大変ですので、メインのお釈迦様とハスの器と柄杓の3点セットを。
このセットを担いで登る場所はといえば、鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳。
朝明渓谷駐車場に集合してスタート。この日は非常にいい天気でしたが、前日雨が降りそして強風で頂上の状態が心配でしたが登り始める。
今回お釈迦様をお借りしていることのありトレランではなくハイキングで全く走ることもなく山を歩く。荷物も多いので助かりました。前日の雨で登山道はぬかるんでいるところも多かった。
羽鳥峰到着。開けた場所ですので強風で飛ばされそうになり歩くのも困難。
羽鳥峰からの御在所は山頂が白く4月だというのに雪が降ってまだ積もってるみたい。
ここは風が強すぎて帽子が飛ばされそうに。
しばらくはアップダウンの連続で、そすて場所によってはまた強風に煽られながらひたすら前に進む。
標高が高くなって行くと山肌が白くなっているところがチラホラと。そして体感温度が寒くなっていく。
猫岩通過。目的の山は後もう少しなのでここでちょっと休憩。
そしてまた雪が本格的に積もっている。
写真ではわかりづらいかも知れませんが、雪の中にキラキラする物を見つける。何かなーと上を見ると。
樹氷がキラキラして風で落ちてきてたんだ。
そしてやっと釈迦ヶ岳山頂到着。
お釈迦様の上に立ってお参りを。下界の景色がこの日はよく見えて最高の見晴らしです。
そして風のしのげる場所に移動して花まつりスタート!
お釈迦様を梱包から出して甘茶をかける。お友達のお汁粉と桜餅とメープルメロンパンと甘酒の豪華なお供えで、ここまで重い荷物を持って登ったかいがあったなと。
荷物を皆の胃袋に入れたので少し軽くなって下山開始。
釈迦ヶ岳登ると一番好きな写真スポット。
ここを下ってる本人はたいした危険を感じないけど、逆側から写真で撮影するとゾッとする切り立った場所。一歩踏み外したらえらいこっちゃ〜って見えるけど、実際はたいして危険を感じないのが不思議。
下山途中に大きなサルノコシカケ発見。
結構立派で人間でも座れそうな大きさ。
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