今日も走ります早朝の旅ラン。
今回のコース
段々街に慣れてくると気楽に走れるようになってきた。ガーミンがGPSを捕まえるのに時間がかかりだいぶ走ってからスタートに。パリは自宅に駐車場を持っている人はほとんどおらず、道の両側を路上駐車として置いている。フロントガラスに許可の様な文字が書いてあるからもしかしてこれも指定されたところに駐車するシステムなのかも。
今回は月が綺麗で大きく撮影出来ました。
まず朝一番で向かったのがペールラシェーズ墓地。ここにはドアーズのボーカルの ジム・モリソンのお墓があるというので来てみた。ショパンのお墓も行くのを忘れたのを後で気が付きショック。
すごい広い墓地ですが、日本やアメリカのように同じ物がずらりと並んでいるのではなく、いろんな形のお墓がありまたそれぞれに死者を思う表現方法に感心しました。ジム・モリソンのお墓だけは周りに鉄の柵がしてあり悪さされないようにしてました。その近くにある木の幹のカバーがしてあるのですが、そこに大量のガムを貼り付けてあるのが面白かったです。他のお墓ではここまで来た証なのか切符を貼り付けてあるお墓も。
次の目的地はMusee de la musique – Cite de la musique 音楽博物館。ここも観光客はもちろん地元の人もほとんど来ないような場所。でも音楽が好きな私には非常に興味深い施設でした。
今の楽器はもう落ち着いて固定して進化しなくなった気がしますが、今の形になるまでの試行錯誤の楽器の進化の歴史が非常に興味深かったです。2m以上もある大きな楽器は実際どんな音が出るんだろう?
音楽博物館の所にあるCafé des concertsと言うお店でランチ。ここで出されたお水に驚く。普通レモンとかライムぐらいがはいってっているのだと思ったら、そこにはキューリの輪切りが。青臭い水にビックリしました。
また移動してルーブル美術館・コンコルド広場の大観覧車に。シャンゼリゼ通りを通って凱旋門まで向かう。途中シャンゼリゼ通りのカフェに入ってお茶タイム。これもやりたかったので感激。
既に夜の準備で警官が拳銃を持って警備体制に入ってました。
また今回もここで力尽きてホテルに戻って休憩。ベットの上に年越しのお祝いでチョコが置いてありました。
昼寝をしてまたエネルギーがたまったので夜10時頃ホテルを出発。電車に乗るときこの時間からは切符を買わなくっても無料で電車に乗れるようになってました。
凱旋門方面に向かうが近くの駅は封鎖されていると聞いてたのですが、どこで下りればいいか分からず向かう。駅のホームでは皆が歌を歌ってハイテンションに。とまる駅でもうぎゅうぎゅうになっているのでもうお客さんは乗車出来ない状態に。あの大騒ぎの人が下りたのでその駅でマネして下りて後を追っかける。
もうそこは凱旋門に向う大量の人であふれかえっている。だいぶ近づいてきたらもう前に進まない。どうしたんだろうと思ったら持ち物検査とボディーチェック。このボディーチェックは男性女性に分かれて、女性には女性の警官が全身触って不審物を携帯していないかチェック。それで私はなぜか女性の方に行けと並ばされる。どうも東洋人のおばさんに間違われたみたい。そのまますすむとなんでお前が女性の方にいるんだと気が付いてそこではじき出される。フランス女性警官に触って欲しかったのに〜。
だいぶ手前から混雑してもう前に行けないのかと思っていたら、現地のふたカップルがぐいぐい強行に前に進むのを発見。その後をそのままひっついて我々も尾行。すごくいいポジションまで連れて行ってもらえカウントダウンがよく見えるように。
30分前より1分ごとに凱旋門に映し出されるプロジェクションマッピングが変化して面白い。
無事ハッピーニューイヤーが過ぎたらぞろぞろかえるのですが、地下鉄が封鎖されていたり検問があったりで1時間ぐらいさまよいようやく電車に乗れました。
ここでも歌を歌って大騒ぎしている集団が。駅に犬を連れて入る方もいるのには驚く。
数は少ないですが屋台も出ていて美味しそうだったので食べる。アルコールも売ってるのですが、場所柄ワインがボトル売り。
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