ヘンタイ美術館
山田五郎氏はテレビでコメンテーターとしてよく見ていましたが、美術評論家としての才能は知りませんでした。教科書に載ってるような偉大な芸術家をヘンタイ視点で比べているのが非常に面白い。
当時の時代や、それぞれの芸術家の年齢等を加味しながら書いてあるので非常にわかりやすい。美術の教科書もこんな流れで書いてあれば理解しやすいのにと。
「ルネサンス三大巨匠、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ。いちばんのヘンタイは誰だと思います?」
一番最初の章でインパクトのあるテーマから話が進む。
文中に出てくる作品には全て写真が添えられているので、素人でもこの作品のこの部分のことを言ってるのかというのがよく分かって理解しやすい。
これから美術館に絵を見にいくときは、この画家はこの変態だったな〜とか、フェチな所に注目して観てしまいそうです。
コメント
[…] 以前読んだ、山田五郎氏のヘンタイ美術館が非常に面白かったので山田五郎氏の他の本も読むことに。 […]