チームケンズカップトライアスロン in 長良川大会　後編

チームケンズカップトライアスロン in 長良川大会　前編はこちら

さていよいよスタートなんですが、その前に記念写真を。

　まずは水泳なのでウエットスーツを。水温１９度でウエットスーツ着用義務
となってますが。今回出場の方々を見るとウエットスーツのワンピースの方も
結構いらっしゃいました。私は見ての通りツーピースで上下をがっちりカバー
されてます。

ワンピースの方は何と！ノースリーブなんです。両肩丸出しで首もとも私の
様にカバーされてないんです。まずスタート前に入水チェックと言って、軽く
泳いだんですが、この時はまだしっかり水が入ってないのでこの後どうなるか
は想像できませんでした。

さてスタート。河口に向かって５００mそしてターンして２５０mなんですが、
スタートしてなんかおかしい？？体に水が入り込んで心臓がバクバクし始めたん
です。水温が低いから平熱を保とうと燃え出してるんですね。少しクロールで
泳いだらもうすぐバテ始めて泳ぐ気力が無くなってしまいました。のどはタンが
絡み出し、呼吸の度に咳が出る状態。このままではまずい、とりあえず呼吸が出
来る「犬かき」に変更。何と情けない・・・。呼吸が楽な平泳ぎに変えたり
いろいろ考えて一番楽な体勢を見つけました。「背泳ぎ」今回実はスイムはほとんど背泳ぎで「上向いて歩こう」ではなく「上を向いて泳ごう」でした。ではこれで真っ直ぐ泳げるのか？も考えて。ガイドのロープを触れながら延々と背泳ぎでした。

ギブアップも考えましたが、これだけ皆さんに宣言してからのギブアップは
情けないので。背泳ぎもお恥ずかしいんですが。

もうフラフラになりながらなんとかスイムが終わり、次の自転車。今回寒いか
らトライアスロンのワンピースのウエアーではどうかと思ったのですが。走れば
暑いか、と思いそのままノースリーブの肩丸出しで走る事に。これもやっぱり
曇ってたので濡れた状態でそのまま走って体を冷やしてつらい状態に。この
間もすっと咳が出っぱなし。

やっとの思いで２０Km自転車を走り終えたら、最終のラン。普通ならスイムは
クロールで上半身でガッツリ泳いで下半身を後半の為に休ませるのが普通のよう
ですが。今回はスイムで足ばかり使って、また自転車で足使って、それで最後に
またマラソンで足を使ってと、下半身を酷使して走る事に。いつもとコースが違
うのもあり、えらく長く感じたランでした。このランで気がついたのですが、のど
に絡んだ物を何度も出していたのですが、これが赤く血が出ている状態で、走り
ながらこのままゴールできずに死んじゃうのかな？なんて余計な事考えながら
死にものぐるいで走ってました。

そんなこんなで、なんとかゴールは出来ました。もちろん表彰台の上には乗れな
いので前で。

夜になっても肺は深く呼吸が出来ない状態で、のどが相当やられた感じです。

今回で今シーズンのトライアスロンは終了。これだけ練習してもやはりまだ
足らないですね。毎度死にそうな思いをしながらなんとかゴールしてるのは
ちと恥ずかしいです。なんとかもうちょっとましな走りが出来ない物かと。

ちなみに今年の残りのレースは・・・
１１月４日　第1回木曽川・長良川背割堤ランニング大会のハーフ

http://www.kisosansenkoen.go.jp/~center/pdf/marathon.pdf#search=%27

第1回木曽川・長良川背割堤ランニング大会%27

１１月１７日　第13回スズカ8時間エンデューロ秋　自転車での2時間ソロ
http://suzuka8h.powertag.jp/

２日連続出場になりますが。
１１月１８日　CalfMan Japan Duathlon Grand Prix Season 7東海 stage
マラソン5K-　自転車30K-　またマラソン5Kのデュアスロン
http://www.calfman.jp/s7/tokai/du-bosyu-yoko.pdf

１２月１日　冬の長良川クリテ　自転車でエンデューロ６０分ソロ