「しょうゆの不思議 世界を駆ける調味料」を読んで。
いつも読んだ本はamazonで検索して紹介しているんですが、この本は出てこなかったですので気になる方は本屋さんでお探し下さい。
私は最近大豆が気になり、飲み物も豆乳を飲んだり、納豆食べたり、おやつに節分で食べる煎った豆を食べたりしてます。大豆は畑のお肉だぜ!ということで大豆パワーで元気になろうかと思ってました。
醤油の原料も大豆だし、いろいろ勉強してみたいと思ってたらいい本を見つけた。
普通の醤油は大豆と小麦が半分づつはいっているんですね。(味噌醤油は全部大豆かと思ってました。)また地域によって違う醤油も原料の比率が違うようです。この地域でよく使われるたまり醤油は、ほとんどが大豆で小麦は少量のようです。
白醤油はその逆で小麦がほとんどだそうです。
意外だったのが塩分濃度。海水は3.5%で、海水を飲むと塩っぱくて飲めないけど、醤油は16%とだいぶ塩分が入っている。これはアミノ酸やブドウ糖等のうまみ成分のせいでしょっぱさが和らぐとか。
醤油の1滴効果も面白く、プリンに1滴醤油を落とすと「うに」風味になるのは有名ですが、番茶に落とすとスッキリするとか、梅干しに落とすと塩辛さが和らぐとかはしりませんでした。
友達が醤油の製造元の人がいるから今度見学させてもらおうかな〜?
しょうゆの不思議: 世界を駆ける調味料
日本醬油協会, 2005 – 214 ページ
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