あなたは半年前に食べたものでできている
この本の著者である村山彩さんは、以前三重でランニングと食事の関係について実技と講演という形でセミナーを開かれていたので参加して知り合いになりました。よく名古屋でも名古屋城の周りを走って食事会というのを開催されてます。
この方はこんなに綺麗なのにトライアスロンもやってるすごい方。（でもよく考えるとトライアスロンのレース会場にいる女性は皆さん綺麗な方が多いんですよね。）
村山彩さんはトライアスロンの大会で優勝もするぐらい本格的なアスリートなんです。
この本の内容は私が今の状況で感じる事を名文化してくれている分かりやすい本だと思います。私も実際トライアスロンもやって、身体の調子も良くなりダイエットも出来た後で、それで同じ様に食事制限もしないで自分が食べたい物を食べる。運動していなかった時は、食べると太ると思ってすごく罪悪感を感じながら食べていたのが、運動をすると食べる事に関して解放された感じです。
たぶんこの本はすごく分かりやすく書いてある内容でも、運動を全くしていないけどダイエットは日々続けているという人には理解しがたい内容かもしれないです。私も周りの人から大変だねとよく言われますが、運動をする事によってあらゆる事がうまく回る様になっているのを経験しているので、運動しなかったあの時期の生活サイクルには戻りたくないだけです。
時間がないと言っている人の生活サイクルを聞くと、飲みに行く時間や回数が多かったりテレビを見ている時間が結構長いんですよね。昔の私が実際そうでした。だらだらと無駄な時間を運動に当てると、それ以外の時間がすっきりした気持と身体で動けるので効率的だと思ってしまいます。飲み過ぎて翌日頭が痛くなってぼーっと過ごしていると、ストレス解消のアルコールが逆に身体に負担を掛けている人を多く見てきました。
この本の中で面白い話が何点かあります。是非読んでなぞをといて欲しいです。
◆「おにぎり１個＋豚肉」
「おにぎり１個だけ」ではどちらが太るか？
◆カロリーゼロ食品のよくある勘違い。
◆太り過ぎのメタボが増えているはずなのに、現代人2011年の摂取カロリー（1840キロカロリー）はなんと終戦直後の1946年（1903 キロカロリー）よりも少ない。（1975年がピークで2226キロカロリー）
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