逆ドーピング

第10回いで湯の郷桑名リバーサイドマラソンに参加。

初めて受付開始前から並んで入場。

いつもなら朝の時間でも寒くブルブル ふるえてスタートを待っていますが、今回は前日の雨で暖かく、逆に暑さ対策に悩みました。まずは長袖のシャツはスタート前に脱ぎシャツ1枚に。喉が渇くと行けないのでペットボトルの水を背中に入れて走ることに。

会場で2度ほどトイレに行っていましたが、薄着になったせいかスタート直前にもトイレに行きたくなる。スタートしてすぐの所は混雑していたのでパス。堤防途中で又トイレを見つけたので我慢できず入ることに。今回初めてレース途中にトイレに行くというのをやってしまいいました。

それまで順調に走れてたので、遅れを取り戻すために一気にペースアップ。

抜かれていた友達もココで抜き返す。しばらく走っているといつもとどうも身体の調子がおかしい。ここ最近3日間ほど睡眠時間が本当に少ない毎日で疲れがたまっていたのもありますが、前日の名古屋ポートメッセでナゴヤオートトレンドと言う展示会を観に行ってました。車には余り興味はないのですが、サイクルトレンドと言う自転車の展示会があったので行ってきました。

こういった展示会だと定番でいるのが献血車。私はいつも癖の様にこういうのを見つけると採血してもらう事にしてます。

今回も条件反射の様に献血したんですが、チクッっと痛い針が刺さった瞬間に思い出したんです。そう！ツールドフランスのドーピングの事を。自転車選手は事前に自分の血を抜き取り、ココは！というレースの時、その自分の血を又体内の戻すドーピングをしているという本を読んだのです。速く走るには血液量を増やし酸素を筋肉に運ぶ赤血球が多いほど効率よく運動が出来るそうです。

今回献血したと言うことは私はこのドーピングの逆の行為をしたことに、針が刺された瞬間に思い出したのです。嘘言って貧血だから今の血を戻してくれ、あわよくば輸血をお願いしてもっと赤血球を増やしてと言おうかと思いましたが恥ずかしいので結局たっぷり400ml抜き取られてしまいました。

と言うことで少し走り出してから心臓が普段よりドクドクに鼓動し心臓が痛くなってくるのが段々分かりました。おまけに睡眠不足だから胃がキリキリ痛くなるし。途中からもうペースもへったくれもない状態で、無理しないで完走することを目標に走ることにした。

結果としては1時間54分とここ最近では見たことないスローペースの結果となる。

いつもより遅いから、湯あみの島にお風呂に入りに行っても超満員。浴槽に入るのがやっと。入っても体育館座りで足も伸ばせないぐらい窮屈なお風呂となりました。いつもより遅いくせに、足への疲労は相当きつく感じました。精神的なものもあるのかと。

そして来週は今シーズン最後のマラソンである、名古屋シティマラソン。ココで何とか1時間40分を切りたいと思います。

　走行データ