「マラソン中毒者 北極、南極、砂漠マラソン世界一のビジネスマン」を読んで
今年からマラソンチーム「ランナーズ・ハイ」を立ち上げ以前にも増して運動が好きになって来た私ですが。このランナーズハイを作ってからというもの、仲間内での会話がだんだんエスカレートして距離感覚が麻痺している自分が恐ろしくなってます。
以前まではマラソンといえばフルマラソンである42.195Kmが最高レベルのレース。それがこの仲間で話をすると50Km/100Km/200Kmそれ以上と、距離だんだんすごい状態で、自転車で走るの?っていう感じをマラソンで走るそうです。
私も伊勢神宮から3日間連続で走って150Km走ってその感覚がどういうものかというのがわかりましたが、その後の関節の痛みで走れなくなったのでちょっとやりすぎた感じがありました。
この著者である小野さんは、北極や南極そして砂漠のマラソンレースに参加するほど度が過ぎた、いわゆるジャンキーのお話ですが、読むうちに自分も走れそうというか走ってみたいという感覚に陥り非常に危ない精神状態に持っていいかれます。
マラソン好きな人には禁断の本かもしれませんのであまり周りの人には勧めないようにしないと。たぶん読むとみんなで北極や南極行こう!って言い出しそうで恐ろしい。
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