ハードだった万博は激混みと蚊と暑さでさすがに終了。
でも物足りないなー。
そうだ！ 太郎君の太陽の塔って行ったこと無かったぞ。そして今タイミング良くイベントもやってるそうな。 そんなに時間が潰れなさそうだから自転車で行ってみよう！
いろいろ調べると問題が。太陽の塔に入るには事前予約がいるみたい。そして予約をネットでしたらいっぱいの時間もあってこっちの万博も盛り上がってるみたい。 12時半の太陽の塔の予約を入れてた。
心配だから朝3時に家を出発。
鈴鹿スカイラインで武平峠を久しぶりに登るが、体力がなくなってて峠越えにだいぶ手こずる。
先日高さ10m超の『おばれ岩』に崩落の危険 折り重なるように傾き立入禁止 ！って話題になってたので一番メジャーな中道が閉鎖になってた。
Ｇｏｏｇｌｅマップで車のルートじゃなく徒歩のルートで検索してるのでこんなオフロードを案内されてしまった。デモ近道みたいだから我慢。
十二坊温泉だ！
昔トレランレースでココまで来たなー。
途中琵琶湖も通過して久しぶりだなー。今回は近江大橋で。
京都に入ると京都一周トレイルのコースで懐かしいなー。
伏見からスタートでここから走ったね。
京都をすぎたら都会だから山はないけどお尻と足が痛くなってきてスピードが出ない。 余裕かと思ってたのに段々予約時間が迫る。
最初の目的地は日本キリスト教団茨木春日丘教会。安藤忠雄によるモダンな教会なんだけどスタッフが高齢で休業中。見たかったなー。
そしてメインの目的地太陽の塔のある万博記念公園。
ここにはいるのに高速道路みたいなところに間違って入って引き返しなんとかはいれた。
EXPO’70なんて間違ってきたインバウンドの人しかいないと思ったらえらいにぎやか。向かってくる人は全員前見ないでスマホばっかり見てる。どうやらポケモンのイベントやってるみたい。スマホ２個持ちやiPad と併用やせっかくいい公園なのに画面ばかり見てる。歩いてると前見てないから皆平気でぶつかりまくり。
ポケモンばっかりやってる、このボケもん！前見ろ！ってどなりたくなったよ。
やっと本物を見れた。
予約の時間を過ぎたけど問題なくはいれて良かった。太陽の塔って地下まであったんだね～。今回の万博って地下になってるのってないよね。55年前のイベントだけど今やってるモノより高度成長期の日本だから勢いを感じるね。夢洲はゴミの島だから掘るとガスが出てきて危険だからだ。
ここからの撮影だけはＯＫみたい。階段上がると撮影禁止。
これって当時の万博の開催以降閉館になってて中が見れなかったみたい。そして安全補強をして最近オープンに至ったって。それにしてもこれずっと階段で大変だなーって思ってたら当時はエスカレーターで上がれてて、今は耐荷重を抑えるために階段になってるんだって。そして当時は腕の部分にもは入れたって。今はフェンスがしてあってみるだけしかできない。
今回確認したかったのがこの後ろ姿。黒い太陽が描かれている。そしてこの後ろ側の正面がお祭り広場。連日ここで各国のお祭りが開催されてた場所。
この黒い太陽についての話を本で読み、脳天気に浮かれる万博とは違った視点での反骨精神でこのように描かれてたみたい。今やってる大阪万博ってそんな部分がまったく感じられ無い所が思想の薄っぺらさを感じる。
そして後ろから見るとメチャ猫背！
今回万博に合わせて当時の展示がしてあって非常に興味深かった。今の万博をみてからこの万博記念展をみると当時と比較できて面白い。
いろんな数字が出てて面白い。
今回出産の数がこの当時より増えるとイイナ！
この当時から記念スタンプがあったんだね。シャチハタの味気ないのではないので大小様々でこっちの方がありがたみが有るね。
そして初代の顔が展示してあった。顔がでかすぎ！
公園の中でみんなポケモンばっかりやってるんだな。
今やってる万博と根本的な設計思想が違ってる。
いかにも未来都市！って感じ。
ここのパビリオンで三重と繋がりが有るのがオーストラリア館。おしゃれなデザインで少し前まで四日市にあったのにもう壊されてしまい残念。せめて今年まで残ってたら見に来る人もいただろうにタイミング悪いなー。
当時の衣装を展示。今みてもカッコイイと思う。
横顔も
正面からも。時間があれば公園の中をもうちょっとぶらつきたかったのですが次の目的地もあるので次回の楽しみに。
次に向かったのが服部天神宮。
ここは足の神様みたいなので友達が足を故障してるし、私もまだ治らないから神だのみにお邪魔。
しっかり御朱印もいただきました。
御朱印って全国統一価格で300円だと思ってたんですが５００円なんですね。
続いてはサウナ&スパ カプセルホテル 大東洋。ここは西成の本を読んだらここがいいと絶賛してたので汗を流しに。 サウナと水風呂が複数あってしっかり楽しめました。おかげで疲れた体もスッキリ。
そしていつものように近鉄ひのとりでぴゅーっと桑名に戻る。
自転車走行距離166kmでした。
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