朝5時に車掌さんがノックして朝食を届けてくれた。予約しておいたのは２種類別々のだったのに同じものが２個届く。この三角のパックが６個も入ってたけどコーヒーにいれるミルクでした。
てなわけで無事ヘルシンキ朝の6時に到着。
距離的にはヘルシンキまで800kmですが、途中の駅にだいぶ何回も止まりそして長時間停車をしてて１２時間もかかってしまう。
ヘルシンキに着いたらあれ？雪がない。
雪がないのにタクシーで行くのもなんなんで、重いスーツケースを引っ張ってホテルまで歩く。
日本の舗装道路と違いヨーロッパなので石畳とれんがでガタガタ。荷物が重いので一苦労でした。
まずは近くのコインランドリーに行って洗濯。コインランドリーと言いながらスタッフ常駐のクリーニング屋さんみたいで機械にコインが入らない。洗濯物を持ってって備え付けの洗剤を入れて機械の使い方を教えてもらうのですが、あとはよろしくね！ってお願いして乾燥機の入れ替えも終了後に洗濯物も綺麗に畳んでおいてくれてカードでお支払いで終了。
日本で事前に予約しておいたヘルシンキカードをデパートで受け取ってヘルシンキの万能カードを手にいれる。これがあれば交通機関は大体が無料。美術館とかいろんな施設も無料で入れる最強カード。とりあえずいつものパターンでどんな街かを概略を掴むためにバスでのパノラマ観光バスツアーで市内観光に出発。これもヘルシンキカードで無料で参加できる。
約１時間半のツアーで大体のところは見れた。
市内観光が終わって一番気になる施設であるサウナを見学。入り口にはだいぶ長い列が出来てて入るのが大変そう。サウナなしでも施設の見学ができるので下見で様子見を。この寒い場所でみんな水着や女性はビキニ姿でプールや水風呂に入ってた。ロケーションが素晴らしくって開放的な場所でサウナは憧れる。
その近くにある市場も見て回る。賑やかでいい感じ。
美味そうなものがたくさん。
ここに来るまでに日本で見た映画の「かもめ食堂」のロケ地見学。
映画のポスターもだいぶ昔のだから色褪せてますね。
ここでは鰻丼を食べました。手前がうな丼。サラダを盛り付けた日本では考えられない鰻丼でこれもありだと感心。もちろんビールで乾杯。
次に向かったのが図書館。図書館だけど１階ではみなさんチェスを楽しむ。ここの図書館は本当に素晴らしく、日本も図書館とはこうあるべきだというのを学んで欲しいものです。幸せな国と言われるフィンランドの秘密がここに来て理解できた気がしました。
自動搬送機は自分で勝手にエレベーターにも乗って賢い奴。
図書館で子供たちが騒いででてもOK！図書館の本で子供向けもすごく充実してますし、子供の遊び場もある。ボードゲームもある。
自由に皆がそれぞれ好きなスタイルで過ごす図書館
多分楽器も使わせてくれるんじゃないか？楽器やさんで弾くのは恥ずかしいけどここのスタジオで気軽に弾けるのならちょっと楽器をやってみようかなという気になるよね。
もちろん
パソコンも自由に使えるし３Dプリンタも使える。個室で勉強会もやっててそこで流れてたのが日本のアニメ。
図書館の外観
時間外で見れなかった木でできた教会。
この後年末のカウントダウンがあるのでホテルに戻って仮眠をしてきます。
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