熊野古道 中辺路(熊野本宮大社~熊野那智大社)

トライアスロン

ずっと前から行ってみたかった世界遺産である熊野古道。最終目的地である熊野本宮大社って熊野って名乗ってるのだから三重県にあるんだとてっきり思ってたらギリギリ和歌山だったんですね。

熊野古道

 

いろいろ調べると熊野古道といっても6ルートがあるみたい。

  • 紀伊路(渡辺津 – 田辺)
  • 小辺路(高野山 – 熊野三山、約70km)
  • 中辺路(田辺 – 熊野三山)
  • 大辺路(田辺 – 串本 – 熊野三山、約120km)
  • 伊勢路(伊勢神宮 – 熊野三山、約160km)
  • 大峯奥駈道 (吉野 – 熊野三山)

 

そして熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称だとか。

今回初めていくことだし熊野三山全て回ってみたいと計画。中辺路(田辺 – 熊野三山)で行こう!いろいろ調べると熊野本宮大社と熊野速玉大社の区間は熊野川で川下りで通るみたい。今も予約制で船でいけるみたいですが1日で回るには時間もかかりすぎるので新宮駅スタートでバスに乗って熊野川沿いを1時間登って熊野本宮大社に向かう。

熊野川

バスからずっと見える熊野川の景色。

熊野本宮大社 熊野本宮大社 熊野本宮大社 熊野本宮大社 熊野本宮大社

熊野本宮大社に到着。狛犬もマスクをしてお出迎え。ここのシンボルが3本足のカラス。JFA(日本サッカー協会)のマークも同じ八咫烏。

御朱印 カラス

 

せっかくなので御朱印とお守りをいただいてきました。郵便ポストまでカラス色で真っ黒。そしてマスクをちゃんとしてます。

このマークって子供の時見覚えがあるなーと思ったら仮面ライダーの敵のショッカーのマーク?

熊野古道出発

前置きが長くなりましたがこれから熊野那智大社に向けての熊野古道出発。スタートから石畳でおけでツルツル。

熊野本宮大社大鳥居

熊野本宮大社大鳥居

田んぼの中を通って熊野本宮大社大鳥居を通過。素晴らしい景色に感動。

熊野川 熊野川 熊野川

熊野川沿いのルートを通り山の中を進む。

百間ぐら

百間ぐら到着。ここに来るまで全く外の風景が見れなかったけど周りは山ばかりで素晴らしい。途中で嫌になってもエスケープできそうにない孤独なルート。

東屋

途中にあった休憩できる東屋。ここは水も補給できてありがたい。

小和瀬

今回のルートで唯一下界に降りれる場所。ここ以外全て山のルートで文明に戻れてほっとする。ここで自販機を見つけてコーラと水を補充して後半に臨む。トイレもあって助かる。

休憩

ここでしばし休憩できて生き返る。それにしても下界は暑い。やっぱり涼しい山に行きたい。

熊野古道 熊野古道 熊野古道 熊野古道

また後半の熊野古道出発。似たような風景の連続であまり感動がなくなってきた。

迂回ルート 迂回ルート

途中崖崩れで迂回ルートで大回りすることに。ここからしばらく林道ルートで熊野古道っぽくなくなりますが石畳ではないので走って早く進める場所でした。この頃ゴールの御朱印をもらえる受付タイムリミットが近づいてきてたので焦っていてあまり休憩を取らずに走る。

大雲取地蔵茶屋休憩所 大雲取地蔵茶屋休憩所

大雲取地蔵茶屋休憩所で自販機もありここでも助かる。この辺からあめがぽつぽつ。そしてながーーイ登り坂の舗装道路。熊野古道なのに舗装道路って?

霧 霧

だんだん霧が立ち込めて幻想的な風景になってきた。ただでさえ湿気でツルツルに滑るのに霧でさらに滑りやすい石畳になって足腰がヘロヘロに。

熊野古道

長い下りの先にやっと見つけた熊野古道の石碑。那智高原公園でまだゴールは先みたい。

那智滝

そしてやっと到着、那智滝と那智山 青岸渡寺の塔。この写真が撮りたくってここまで頑張ってこれた。

熊野那智大社

熊野那智大社に到着。ギリギリ間に合ってお参り完了

 

 

 

 

御朱印

 

御朱印を並べてみた。

本当は熊野速玉大社まで行って3社巡りと計画してたのですが、時間的に間に合わず入り口まで行って拝んで帰ってきました。

 

これで死ぬまでにやっておきたかったことがまた一つクリアー!

ほとんどが石畳でこれが曲者。昔は人が頻繁に通ってたからコケも生えなかったからよかったかもしれませんが、今は滅多に人が通らないからこれがコケコケで何度もコケそうに。熊野古道って名前は今となっては間違いで、熊野苔道にしないといけないと思う。

今回のルートはこんな森の中でした。

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