ひょんな事から7月の例会の勉強会がホイールで有名なGOKISOさんになりました!
早速アポを取って会長さんとお話しを。急遽会社訪問させていたく事になりました。
会社の正式名称は近藤機械製作所さん。この会社はてっきり遠くの会社さんかと思ったら桑名から近い蟹江だったのです。それも1号線をちょっと入った場所でビックリ。
元々航空機のベアリング関連の製造をしている会社で、非常に大きな物でジェットエンジンで使うので、非常に過酷な条件の元で使われる製品。昔はよくジェットエンジンに鳥が巻き込まれてエンジンが動かなくなったって事故がよく報道されていましたが、今はそんな話聞かなくなったな〜と思ったら巻き込まれても軸が動いて逃げる仕組みになってると。
お話しを聞いてもなかなか難しい機構で理解しずらかったです。
上がアルミで下がチタンで出来てます。
こちらが工場内に設置してある耐久試験バイク。
耐久試験バイクアップ。
お話しでは300km/hという高速でも実験したそうです。そうするとホイールが壊れる前にチューブについてるバルブが突き抜けて飛んでいくそうです。ホイールに貼ってあるシールも飛んでどこかにへばりついてたそうです。
各社のホイールを実験し性能比較もしているとか。
カット断面を見せてもらったら飛行機技術を自転車に投入しているすごい剛性のある製品です。他社製も比較で回させてもらったんですが、重さは軽いのですが軽ーーい音がしてなんかおもちゃみたい。GOKISO さんのは重量は倍ぐらい重いのですが回したときが無音。すーーと回り続けるんでビックリ。
私のお気に入りのボーラもあったんですがカラカラと軽い音がしてなんだからむなしくなってきました。あんな高いお金を払って買ったのに・・・。
自転車乗りの人からすると少しでも軽量の方が有利と考え軽いホイルを選ぶのですが、GOKISOさんのは全く軽くないですがとにかく回る。私の様に体重の重い人間がチャチイ作りのホイールだと変形して全く回らなくなってしまうようです。
トライアスロンのレースが来月あってという話をしたらセットでホイールを貸してくれると言う事に。私も以前レースでホイールを借りて走ったことがあるのですが、必死で走るのでいつもとの違いがすごく実感できるのでこれはありがたいことだと。
早速家に持ち帰って今度の日曜のレースで使わせてもらおうと組み込む。
ブレーキパッドも専用のカーボン用のをお借りして交換。ちゃんと11速用のをお借りできて有りがたい。
実際手で軽く回すとこんな感じ。
いつまで経っても回り続けて抵抗が全くない転がりやすいホイールです。それにフレも全くないので余分な振動もなく本体も止まったまま。素晴らしい!
たぶんこれはまんまとGOKISOさんの段取りに乗せられて物欲がメラメラ〜。
コメント