鈴鹿センブン縦走のための下見　青川峡キャンプ～治田峠〜迷い尾根〜藤原岳〜多志田山〜孫田尾根～丸山

憧れの鈴鹿セブンマウンテン縦走。昔から走ってみたくって１座ごとに分割して登ってたので、縦走ルートまではまだ未確認の所があるので今年は点から線でつなげていきたいと。

ふもとから見える今から登る藤原岳。こんなに高い所を縦走出来るのかと不安に。

まずはスタート地点の青川峡キャンプ場の外にある駐車場からスタート。この時期キャンプ場は閉まってるんですね。

青川峡の林道をてくてくと。

も同じ景色が続く。

ずっと同じ場所を歩いてるような気がして飽きてくる。川が氾濫して相当荒れた場所です。大きな岩がゴロゴロして足元が不安定で歩きづらい。４Ｋｍ位歩いたところで
ストップウオッチをスタートし忘れたのに気が付きショック。

途中山桜が満開で癒やされる。

何にもエサが無いような場所なのに今年初のご対面「ヘビ」さん。それも２回も続けてビックリした〜！

まだまだ標高としては400m位しか上がってないのに距離は結構歩いてもうヘロヘロ。ずっと川を上がってるだけなのに・・・。

川から上がってやっと標識が出てきた。そこに行くまでがすごい崖。
持つところが無いので慎重に登る。

日丘稲荷到着。ここまで歩いてくるのが大変なところだったのにひょこんと鳥居があって驚く。

この辺りが一番通りずらかった。倒木や岩がゴロゴロ。

中尾地蔵。やっと普通の登山道に入れてホッとする。でもここからが急斜面を真っ直ぐ登るのできつい。

綺麗な色のカナブン。下界ではあまり見かけないタイプ。

やっとたどり着いた治田峠。ここからが鈴鹿セブンマウンテンの藤原から竜ヶ岳に繋がる縦走区間。峠なのでここから更に登りが続く。

今回のルートで一番心配してた迷い尾根。一緒に走った方が経験者だったので迷わず安心してここも通過。

カタクリの花。そう、片栗粉はその昔、カタクリのデンプンが使われていたのです。

コバイケイソウが一斉に芽吹いてもうしばらくすると白い花を咲かせそうです。

もう時期的に遅いかと思ったのですが、まだ見れましたフクジュソウ。藤原岳はこれを目当てに皆さん登られるのでラッキーでした。

花言葉は永久の幸福、思い出、幸福を招く、祝福。

見て幸せになるけど食べると大変な事になると言うか人を殺すほどの毒性もある毒草のようです。

藤原岳山頂近くから見えるふもとの採掘場。ふもとから見ると頂上付近まで削ってるように見えますが、藤原岳から見るとだいぶしたの方に位置しますね。

この採掘場は結構有名な所に運ばれているようです。あの難工事だった黒部ダムに使われているセメントはこの藤原特製だったようです。さらにもっと近くだとセントレアも藤原のセメントだとか。近郊の大規模工事には藤原岳の岩がを利用されてたんですね。

藤原岳山頂到着やったー！ってこれからも更に長い縦走が待ってるのすぐ走り始める。

登りより下りが怖い。岩がごつごつした所をビビリながら下る。怖すぎてが引けてますね。

多志田山通過〜。
ここの下りは怖いけど走れる傾斜。ガンガン進むけど心臓バクバク。転けないように慎重に足元を見て走る。

ツツジが満開で綺麗でした。

ヒトリシズカ

墓地の奥にある登山口に到着。これで終了と言いたいところですが、ここから２Ｋｍロードを走ってスタート地点に戻る。

青川峡キャンプ場到着。

今回思ってた以上に大変なコースでした。次回は藤原岳から竜ヶ岳の縦走の残り区間を走っていたいです。

今回のコースでスタート４Ｋｍ程のデータはなしでの鳥瞰動画。

今回のコース

• 活動時間   4時間40分
• 活動距離   15.14km
• 高低差      999m
• 累積標高上り/下り    1,699m / 1,697m
• カロリー         2534kcal