【満員御礼】ビーエル飴作成見学ツアー

 フロントで宿泊のお客様につまんで頂く飴はオリジナルで作っているビーエル飴なんですが、ソロソロ在庫が切れてきたので3度目の制作に入ろうかと思いいつものように発注をお願いしました。せっかく作るならその制作現場を皆さんに限定6名で募集を掛けたらすぐ集まって頂き満員御礼となりました。

中村さんより説明

 

 まずは中村さんから図面を元に制作工程の説明をして頂きます。

溶けた水飴

 

 適温状態の水飴をテーブルに流し込む。ココで一旦作業しやすい温度まで冷やす。
テーブルの下には水が循環して均等な温度になる様にしてあるそうです。

あじの調合

 今回ラムネ味に調合してもらってます。ココのバランスも色々説明を頂きました。

白の飴

 

 白の飴は着色料ではなくこのように練って練って空気を混ぜることにより白く見せるそうです。

分割して型にする

 

 目分量で分けた飴を着色し、各パーツの型を各自で作ってリーダーに手渡し。

ロゴがほぼ完成

 中のロゴがほぼ完成したところ。ココで外周部分のパーツを組み込むのですが、そこにも小さな工夫があるようです。

全部組み上がった大きな飴

 

 全部組み上がった大きな飴を引き延ばし用の機械にセッティング。

針を刺す

 丸棒になった飴をブスブス針で差し込む。多分伸ばすときにズレが生じない様に固定のために刺しているのかと。

のびーーる飴

 

のびーーる飴。このように回転させながら引き延ばしながら先端で丁度良い太さにしてカット。

適当な長さに調整

 

 この丸棒と同じ太さと長さに調整しておく。

一口サイズ

 

さっきの棒を一口サイズに一気に切断。丁度角が立たない様に太鼓状になるところがいい。

出来あがった飴出来あがった飴

 

 

 大量にできあがったばかりの飴。あの1本で3,500個で段ボール2箱分の飴が取れるようです。

袋詰めマシン

 

 個別包装

 

ココの工場である最高級な袋詰めマシン。自動で個別包装してくれてます。

 飴の端

 できあがった飴の端の部分。どうしてもココからは形が変形しすぎて使い物にならないようですので、この先は使われないようです。お土産で頂いて帰りました。

最後に記念撮影

 

 最後に参加して頂いた皆さんで、できあがったばかりの飴を持って記念撮影。
大人の社会見学は非常に楽しく勉強になるツアーでよかったです。又飴の在庫がなくなったら第4弾としてツアー企画を致しますね!