バンクを攻めに

　今日は、はじめてバンクを攻めに行きます。バンクと言っても銀行ではなく
斜面のバンクです。会場は桑名のお隣の四日市競輪。去年友達が出るのを
応援・見学だったのを今回は実際に出場。

　試走だったらあのバンクのてっぺんまでいけるかとトライしますが、あの斜面を
本当にグリップしてくれるか心配で結局バンクの半分ぐらいまでしか上れません
でした。

　本格的な自転車専用のコースだけあって今までのレースの中で一番走りやすい
会場でした。この前の日曜のように水たまりや石も無いグリップの効く路面。

　出場メンバーを見ると下は９歳から上は６３歳まで、女性の方は５９歳で出場。
年齢性別関係なく一緒にレースができてなかなか楽しいです。皆さん派手な
ウエアーを着ているのでパッと見の年齢はわからず、凄い結果を出された人だと見て
年齢に更に驚く事も。

　今回はサバイバルレースとハンディキャップレースに出場したのですが、他の
スプリントとケイリンレースも面白そうでした。次回は全種目に出てみようかと。
　実際見ているとゲームの駆け引きが面白く難しいです。実際走っていると
まったくそこまで考える余裕も無いのですが・・・

　普通のロードレースと明らかに違う点は、外見がどう見てもメタボの脂肪の塊
のような選手。またこの人は無理してこんなレースに出て！と思いきやその人が
優勝する種目もあるんですよ。脂肪と思ったらその下にはムキムキの筋肉も
隠されていたようです。そんな体格の選手がゴール前にダッシュで走ってくると、
まさに肉の塊がドーー！と押し寄せてくるような大迫力。

　ロードのレースはみんなキャシャな体の人が多いのが普通ですが、ケイリン
の種目になるとまったく鍛え方が違うようです。この体格の人を見て一般の人は
自転車をすると足が太くなると勘違いする原因でしょう。