以前はまったく興味がなかったダム。でもダムにここ最近ダムカードというのが配布されるようになって、自転車で走ってそれを頂きに行くというのを自転車の練習のコースとしてやってみたら意外と楽しい。
走るコースがいつも同じルートだと新鮮みがなく、ダムカードをもらいに頑張るという目的が出来るといろんな山を走って変わったダムを見ることも出来ていい。
ダムは必ず山の中になり、登り切ったところに事務所に行って汗だくになってカードをもらうとどこから来たの?といわれ驚かれる顔が見るのが楽しくってやめられません。
この本を読むと、ダムの雑学が色々書いてあり勉強になります。特に驚いたのが、ダムは公共事業で造られる物だけかと思いきや、民間企業が自社の電気をまかなうためにダムを造った方が低コストで電力供給が出来ると工場のためにダムを造ってたりもするとか。
2013年からはダムアワードというのが開催されダム大賞というのを決めているそうです。
ダムの達人にはダムマイスターという制度があったりダムフェチがこんなに盛り上がっているんだと驚く。
私がダムカードをもらいに行くと、ノートにいつもらいに来たかと控えているところが有り、そこのリストを見ると1日に結構な人数が訪問してカードをもらっていることも分かりダムカードは結構メジャーな趣味なのかと。一度ネットのオークションでダムカードを調べたら無料でもらえるカードなのに結構な値段で取引されていたのを見て驚きました。
こんなことができるの?!驚いたのが「どこでもダム」
このサイトの凄いのが、ココにダム作ったらどうなるんだろうという妄想を実現させてくれます。
土木系の好きな人にはたまらないかも。
例えば永源寺ダムは貯水量が足らないからもっと大きな物に作り替えたいなと考える。
これが現状の永源寺ダム
こんなに大きなダム湖のできあがり。
仕組みは等高線に沿って水位を決めればいいのでそんなに難しいことではないのかもと思ったけど、こんなことを考えつくダムファンが驚きです。
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