「這い上がるヒント 諦めなかったお笑い芸人30組の生き様」を読んで。
30組のお笑い芸人のサクセスストーリーや一旦売れて現状の話等いろいろ。お笑いも沢山あった番組のブームでいろんな芸人が量産されて面白くもないのに勘違いしている人もいる感じ。
そう!私が学生の頃バンドブームでイカ天が流行ったときがありました。当時ライブハウスや原宿のホコ天にも出ていた事もあります。出来ればプロにもなりたい!とも思っていた。そしたらなんとライブハウスで演奏後プロダクションの人から声がかかる。真剣に考えてバンドで食べていけるほどの才能がないのは分かっていたのでそのまま断った。
そんな経緯があって自分がもしあそこで有頂天になってプロになっていたら今どうなっているのだろうか?同じような時期に沢山プロになったバンドブームの人達のその後を見るとやはり陰も形もなくなっているのを見ると当時の選択は正解だったのかと分かる。
そんな事を思い出させてくれた若手お笑い芸人の人達のお話で、いろんな切っ掛けでプロになってその後の紆余曲折で現在に至っている様子が分かって面白い本でした。
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