前日の夜の湿布で少しは腫れが引いていたんですがでもたぶん走れないだろうと。雨も降りそうだし、とりあえず見送りだけでもとも思い蟹江に車で向かう。
そしたらJRと近鉄の駅を間違えてだいぶ遠い場所に車を置く事に。待ち合わせ場所まで間にあいそうにないので電話を入れて向かう。走ると痛みが走るのでどうしようかと悩む。でも最初ゆっくり歩きながらウオーミングップをしてくれたのでだいぶ楽になる。
今回チームメンバーとお揃いのTシャツで一緒に走る。1号線も田舎からだんだん都会になって行くと道も綺麗になり、道路幅も広くなり都会に来たー!って感じが道でわかる。
前日の桑名の海路の終着点熱田の七里の渡。桑名よりも広い渡し場になっております。実はここに来たのは今年になって自転車ではじめて来て以来。意外にこの場所ってくるチャンスがなかったんです。
七里の渡は通りませんが1号線は何度か自転車で走っているのでよくわかっていますが、まさか脚で走ってこのルートを通過する事になるとは驚きです。
途中南区近辺でお祭りに出くわす。大きな人形も一緒に歩いており日本人離れした顔の人形なんで、もしかして南蛮人?
大きな道沿いはチェーン店しかなく、せっかくの旅で美味しいものが食べたいと走っているとタイミングをのがして結局有松の所でオムライス屋さんを見つけて食べる。私は変わったものと、イカスミオムライスが精力つきそうなのでたべました、見た目ほどではなく美味しく頂きました。
岡崎に近づくに連れて塚田さんのお友達がだんだん合流して来てくれました。応援メッセージ満載の手ぬぐいを大喜びでほっかむりをして走ってました。
こんなに友達が増えて来たのと岡崎に到着したので私の目的も達成。
長い伴走も私なしでも安心してこれから走ってもらえるのではと。これで三重から愛知まで送り届ける事が出来て一安心です。伊勢街道を自転車やバイクで走る方は多いですがマラソンって方はそう滅多にお会いした事がなかったので、実際走ってみるとどんな世界、どんな感覚なのかを自分で体験できればと昔からホテルをやっていると疑問な部分があったので非常に貴重な体験が出来て今回本当によかったです。
出来る事なら塚田さんとそのまま日本橋まで連れてって走らせてもらえるとよかったのですが、なにぶん仕事を休めないので今回の行程で精一杯でした。
たった三日ですが、私はこの後長い脚の故障で大変でしたが、ゆっくりペースで皆とお話ししながら心拍数も上げず、のんびりペースで走るこのキョリピックというものがよくわかり、また新たなマラソンの別の世界の扉が開かれた気がします。
周りの友達はウルトラマラソンというフルマラソンよりももっと長距離レースに出る方が増えているのですが、ウルトラを走る走り方や気持ちの部分も今回の事でよく分かり楽しかったです。
この日の走行データ。今回も途中時計を止めていたので計測のデータがおかしいです。
距離: | 36.50 km |
タイム: | 7:01:47 |
平均ペース: | 11:33 min/km |
高度上昇値: | 341 m |
カロリー: | 1,887 C |
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