さてヘルシンキまで13時間の旅の始まり。ロシアが戦争おっ始める前はロシア上空を飛べて9時間で行けるめっちゃ近いヨーロッパだったのに。今じゃ無駄に迂回して飛ばないといけないので遠くなったよ〜ー。
最初の夕食はご飯にさらにパンも。
これが最後の日本食。
寝た後に出てきた朝食はこんな感じ。乗ったエアーがフィンエアーなのでマリメッコのデザイン。北欧のデザインってどれもシンプルで機能的でおしゃれで良いですよね。
ヘルシンキ空港に朝の4時ごろ到着。
ここで乗り換えてAM6時50分発のロヴァニエミ空港行きに乗り換え。ヘルシンキ空港が非常に大きな空港で次の乗り場の移動が結構大変でした。桑名なら朝7時ごろは日の出の時間で明るいけどこちらはまだ真夜中。
東京にいる時からずっとTシャツ姿だったので乗り換えがまさかの屋外に出されてプロペラ飛行機の後ろの階段から入場とは。上着をしまったままで出すのが面倒だから寒いけど平気な顔を装い乗車。
街の明かりが筋状に綺麗。そしてやっと空が明るくなり出す。
窓から見えるのは池なのかと思ったら雪景色なんですね。森ばっかりで人が住んでない。山もなくってずっと平らな国。
ロヴァニエミ空港到着で荷物の回収まち。
雪の北海道で経験しているから、空港からスーツケースを持っての移動は重労働。雪でキャスターが全く動かない。だから予定通り空港からタクシーでホテルまで送迎してもらうことに。ここからユーロ対円の計算が。料金メーターが心臓の鼓動のようにドクドク止まることなく増えていく。信号で止まってもドクドク。ホテルに到着してびっくりな金額でユーロの凄さにこれからの旅行がどうなることかと。
まずはカフェに入って作戦タイム。
これから毎度食べることになるシナモンロールとコーヒーとサーモンサンド。サーモンはやっぱり美味いね。
ロシアのマックができるまでは世界最北端の店だったので行ってみた。当時は最北端ポストカードがもらえたみたいだけど今は配ってなかった。ライ麦のマックが食べれるというのでそれをチョイス。
このセットで10.35ユーロなので日本円で1700円。たかがマックでこの値段をと思うと金銭感覚がおかしくなってきます。
これがロヴァニエミの駅。丁度朝日が登るタイミングというか時間で昼の12時で朝日であり夕日の時間なんです。
左側に大きな湖があってそこは凍結しているので人が歩いた足跡も。そして右側の自転車の人。
雪でも結構自転車で移動している人には驚きました。この自転車のタイヤは太めですが、ママチャリレベルの細いタイヤでも普通に走ってます。そして若い子はこの雪道をスマホをいじりながら片手運転で走れる上級者レベルの人にも驚く。自転車に興味あるので駐輪所に置いてある自転車を観察すると、普通日本では違法とされるブレーキのないピスト自転車もありました。勿論ブレーキなしで。タイヤも細いのを履いたままで。
高速道路の下の地下通路の落書きが芸術作品レベルにクオリティーの高いもので驚かされる。
そして今回重大なミスが発覚。
日本でネットで予約を入れておいたレンタカーがカード番号の入れ間違いで強制キャンセルになってた。その前にムーミンの所でアメリカから電話が入ってカード番号入れ直してねと言われたのでちゃんと入れ直したのにキャンセルに。仕方ないので再度ネットレンタカーを探しても2日間で50万円というクレイジーな金額。空港でも窓口に行って探しても無理。最終手段で予約入れた現地に行って確認したら予約は入ってるからまた時間になったらここに来いと。近所をぶらついて安心してまた窓口に行ったらその青年はいなくって窓口はクローズ。ああーー。レンタカーなしでこんなど田舎でどう過ごせばいいんだーー。
雪の場所で車がないと身動きが取れないのもあるがこの後のスケジュールがどうなることやらと。
途中で寄ったスーパーに特設花火コーナーが。
フィンランドは花火が禁止なんです。ただ大晦日の夕方6時から翌日の朝2時までは花火OK!
だから待ちに待った花火のレベルがミサイル級にでかい。こうやって鍵がかかるロッカーにれて保管しないと販売できないそうです。酔ってる人にも販売は違法みたい。
日本の花火の規制はないけど、ここまででかいのを打ち上げれるのも問題な気もします。
もうすっかり暗くなってイルミネーションが綺麗な時間に。
レンタカーの件で私は隣にいたスノーマンの気分でぺっちゃんこに。
繁華街の真ん中で特設スケートリンクが。
世界で一番まずいお菓子のサルミアッキのアイスがあるというのを知りフィンランドに来たら絶対食べたいと探して見つけた。
一口食べて二口はないなと。申し訳ないけどトイレにさよならさせてもらいました。
普通のサルミアッキよりは食べれるけど美味くはないのでもう満足。
ホテルにあるサウナに入ってまだ時間は早いけど疲れたのでダウン。
コメント