ビーエル飴作成

ホテル

そろそろフロントでお客様にお配りしてますビーエル飴の在庫が無くなってきたので成作依頼。いつものようにまいあめ工房さんに制作工程の見学もお願い。

当日はランナー友達が名古屋駅前に集合したのですが、いつもランウエアー姿でしか会ってないので近くにいたのに皆気が付かずビックリ。普段着だとだいぶイメージが違いますね〜。

まいあめ

これが今回作る飴の図面。これでどうゆうブロックに分けて作っていくかの構成が出来上がっているのがすごい。
着色と匂い

まずは熱したドロドロの水飴を台に流し込み冷却。
冷えてきたら飴の味をつけるのではなく匂いをつける。どうも人間は匂いで味を勘違いしているようです。

伸ばし作業

それぞれのパーツの大きさと色に分けて感覚で形にしていく。
白い飴

白い部分の飴は空気を入れ込むことによって白く見えるようにしてます。
透明だった飴がコネコネしている間に真っ白に。
白い飴

練り終わった白い部分はこんな感じ。
各パーツ

各文字のパーツは四角い棒と三角の棒と丸い棒を駆使して各形状に作り込みます。もちろん大きさは親方の目分量。作業はみなさんちょっとした指示だけで淡々と進められてパズルのパーツを作り上げていく感じです。組み上がるまでどこの部品になるのかよく分かりません。

作業風景

左側に見えるのがビニールシート。エアコンから出る冷気が熱した飴に当たらないようになってます。完成した飴には冷風が当たるようになってます。作業台の上にはガスコンロが設置してあり、飴が冷めて固まらないようになってます。飴の作業は湿度と室温が重要だと言ってました。

合体前のビーエル

合体前の「ビーエル」の文字。

合体

ロゴ部分の作成。Bの部分が曲がっているのでそこの合わせ部分が難しそうです。
ロゴ合体

ロゴの合体直前。余白部分も白で埋めないといけないので難しそうです。
合体

合体しました。丸い鉄板の上で下の形状が潰れないようにしながら上の部分をなじませてます。

外側の青合体

一番外側の青い部分も合体させて完成。
延ばし機

回転しながら上から熱を加えて伸ばす機械に飴をセット。
伸ばす 伸ばす

伸ばしては切っての繰り返しで丁度いいサイズの細い棒状の飴が出来上がり。

カット

そしてカットしたらビーエル飴のできあがり〜♪

耳の部分

一番最初に絞り出した時の耳の部分。これは記念にお持ち帰り。
記念撮影

今回ビーエル飴成作見学会にご一緒して頂いたランナー友達と完成した飴と一緒に記念撮影。お土産に沢山の飴も頂きました。

動画にてダイジェストで制作風景をご覧頂けるようにまとめました。
毎回ビーエル飴を作るときは見学にお邪魔させてもらってますが職人技に感動しますね〜。はやくお客さんに配り終わってまた作ってもらいたいですね。今度はもっと難しいデザインでお願いしようかな?

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