伊勢の神様に認められた しいたけの逆襲
本屋さんで目立つところに置いてあったこの本。ネーミングも変わっているので気になって読んでみる。三重の椎茸屋さんの友達がいるし、私も椎茸が大好きなので椎茸屋さんの現状が気になった。
読んでみると良くある価格競争で大変な時代で、親の跡を継いで大変な経営状況。そこから脱却するために筆者のバイタリティー溢れる経営手腕のイロハの解説でした。なかなか泥臭いことをされて頑張っているお話で非常に親近感がわきました。
普通売り上げを上げるためには効率よく生産量を増やして行くのかと思ったら、生産量は4年間で変わらずで、年商を10倍にしたというのだから驚きです。生産量が増えれば手間が掛かり余計なコストも増えるのですが、商品価値を上げることによって年商をここまで伸ばせる手腕に驚きです。
丁度ホテルも客室の数は同じで、売り上げを伸ばそうとすると普通ホテルの経営者なら新しいホテルを建築するかと思うのですが、それをすると単純に売り上げが2倍になるかと言うとそうでもなさそうなので私も商品価値を上げることで売り上げを伸ばす手法に大変興味がわきました。
本の表紙のように伊勢神宮の前で撮影されているので、てっきりその近辺の方かと思いきやお隣の四日市の方。それもうちのホテルから近い所にあるのでこれは会社見学をさせてもらいたいと思いお友達のネットワークを駆使して段取り成功。
早速来月におじゃますさせて頂くことになり今からワクワクです。
地元で頑張っている経営者からの刺激は身近な存在で有難いです。
コメント
[…] 先日読んだ。「伊勢の神様に認められた しいたけの逆襲」 にすごく感動をして、この社長さんに是非直接お会いしてお話してみたい!と思い友達の伝手を使って会社訪問をお願いしま […]