今回で3回目の出場となる長良川国際トライアスロン大会。
真夏の暑い時期に行われるトライアスロンで、多分世界中のトライアスロンでも
過酷さではトップクラスのレースかと思います。出場する前からこのレースは何度も
見にいって、台風の後で増水のためスイムがナシになったり、大雨や灼熱の太陽の下、皆さんが走っている状況を見てすごいレースだと。
まずは前日受付を。去年時間通りきたらすごく待たされた思い出があったので、
今回はぎりぎりにくるようにして正解でした。去年はなぜかオープニングアクトで
激しいロックや津軽三味線の演奏会があってもしかして今回も?と期待しましたが
普通の記念式典でした。
元オリンピック日本代表や有名なアスリートによるトークショー。
その中でもこのレースは世界的に過酷なレースで有名だと話題になっ
てました。また東京オリンピックも間近に迫ってきているので、若い
方々の活躍に期待してました。
以前か愛用してますトライスーツはワンピース。これがトイレに行くとき
全裸にならないといけないのと背中のジッパーが手が届かないので不便で
しょうがなかったので、ツーピースのウエアーのいいデザインのがあったので
購入。明日のレースにこれで挑みたいと思います。
予定通りエリート選手はウエットスーツ着用禁止。暑すぎです。
私も脱いで泳ぎたいですが、浮力の助けが欲しいので下半身だけ
ウエットスーツを着て、上半身を脱いだ形で泳ぎました。これは、
腕をメインで泳ぐので楽なのと、時計をはめているので腕が脱ぎ
づらいので真夏のレースはいつもこのスタイルです。
まずはジュニアの方々のでスタート。一人ずつ名前を呼ばれてスタート位置に
つきます。皆さん真剣な表情です。
そして大人の方のトライアスロンは飛び込みではなくフローティングスタート。
今回スイムで感じたのが、昔より段々痩せてきて、寸法を合わせて買ったときよりも
ウエスト周りがだぶついてきたのもあって、ウエットの上半身を脱いだ状態では、ウエスト部分から水が入ってきてすごく抵抗になって速度が落ちることが判明。上半身を脱ぐのなら、ベルトか何かで締め付けないといけないのではと思った。
また今回スイムは2周。この周回の時、一旦階段を登って飛び込むのですが、
その階段が川に滑り落ちていて上がれない。ロープをくぐって2周目に向かいました。
今回は足の捻挫もあり、極力足に負担を掛けないように泳ぎましたが。スイムの練習を増やしているので、無理なく泳ぎ切れる余裕も出てきました。今回スイムがこの暑さで一番気持ち良い競技でもっと距離を長くして欲しいぐらいでした。
続いてバイク。本来ならバイクとランは4周づつでしたが、高温で危険と運営側が判断して3周に変更。バイクは風を切って走るので減らさなくてもいいのにと思いました。バイクが一番得意なので、距離がないと差が縮まらないので。
今回補給用のボトルを4本持って挑みました。多すぎて重いかとは思いましたが、正解でした。氷水を仕込んで置いたボトルは、実際飲む時間にはホットのお湯状態。飲むよりも頭や体に掛けて水冷しながら走っていました。
そして最後の地獄の行進のラン。エイドごとの水はかかさずもらい、毎度頭から掛けながら走る。全く風がないので水を掛けてもあまり冷えない。面倒でエイドの方にヒシャクで何度も水を掛けてもらったりもして冷却。
ありがたかったのが、友達が駆けつけてこの暑い中応援してくれたのが嬉しかったです。
そしてゴール!
本当に厳しいレースでしたが、今年最後のレースとしてやりきった感じにはなりました。コースタイムとしては目標には全く届きませんでしたが、この過酷なレースを完走できたのは嬉しいです。
今回の結果
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