2015アイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパン

去年に引き続き今年もアイアンマン70.3セントレア知多半島ジャパンに出場。
世界的な大会が近所で開催されるので大変刺激的なレースなので、このレースを目標に一年間練習に励んでおりました。

前日にいつものようにセントレアで説明会を開催。それとグッズ販売でトライアスロン関係の商品を物色。

バイクセットに行くとアイアンキッズの開催。ちびっこでも本格的なレースウエアーで真剣勝負でした。

そして翌日の朝。ありがたいことに曇り。去年のかんかん照りで相当疲労があったので、すごく嬉しい。風の少しあり涼しい。シャトルバスで会場に着くなりトイレタイム。ここで相当並ぶことになり準備の時間が無くなる。道具を移し替えを準備をしていたら事前に用意していたおやつを車においたままにしていた。でも前日購入した分があったのでそれでなんとか乗り切ろうと。ここで用意していたおやつは1ヶ月ぐらい前よりコーヒーを飲むのを控えてカフェイン抜きの生活に切り替えてました。今日本番でガッツリカフェインで燃える予定がカフェイン抜きでそのままというので今までの苦労が・・・。

まずはスイム。上手に最前列の位置につけた。これは去年も同じで、この場所が大変だけど楽な場所。最初のブイの位置までほとんど形だけ腕を回して、ほとんど力を入れなくても周りの人が頑張ってくれるので、その流れに乗って楽に進む。

スイムはテンションが上がってしまうと息が切れて溺れそうになるので、できるだけのんびりマイペースで。それと今回下半身はほとんど動かさず腕だけで進む。残り２種目のためにエネルギーを温存。いつもの川と違い浮力がすごくあるので楽に泳げるのもありがたかったです。結局あまり疲れることなく余裕でスイム終了。

いつものことですが、ここの砂浜で足に砂がいっぱいこびりついてタオルで急いで擦っても払えず気になるけどそのまま自転車用シューズを履く。自転車を取りに行き長い自転車の旅の始まり。

去年と同じ工業地帯は2周。去年より道も細く走りづらい。コースも分かりづらく引き返す人や接触事故が多数出たと聞きました。新舞子を出てからは農道みたいなところをくねくね走る。迷路のようなルートで自分の方向が段々分からなくなる。今回1回だけ試走しておいたので、その記憶があるのでだいたいの位置は分かってたので他の人より有利だったかも。

私が走っている直前で接触事故が起こり前２台が転倒。細い道でしたので巻き込まれるかもと心配になりましたが、なんとか避けて通りセーフ。

南知多半島道路に入るところが驚きの入り口でビックリ。普通にインターチェンジを通り抜けるかと思いきや、板を渡して歩道から入り込む。

南知多半島道路は高速道路だし気持ち良く走れると思ったらずっと向かい風でアップダウンも相当ありキツい道でした。今回自転車は山道を登る場所も多く、ギアを軽いのに変えたらチェーンが外れてしまうことが2度も発生。後は怖くなって軽いギアには一切変えないで走ることになったので坂道が本当につらかったです。

非常に長い時間は走っていたので、途中でボトルの水が空っぽに。暑かったので何度もボトルを頭や体にかけて走っていたので、飲む分がなくなってしまいました。

なんとか自転車が終わって最後のラン。南知多の高校の生徒さんの協力でトラディションを行う。ここでエイドがあったので、お腹を空かせていたので端から順番に食べさせて頂く。でも一番端にあったプチトマトが美味しそうだったけどお腹がふくれて手が出なかった。これがランの時後々までプチトマト食べたかった〜。と私の頭の中に後悔の念がぐるぐる回ることに。

それとエイドでありがたかったのがレッドブルが置いてあったこと。実は私は今までレッドブルを飲んだことがなかったのです。どうも体に悪そうでと。

でもこの日の為にカフェイン抜きの生活をしていて、カフェインが本番で取れると思ったのにおやつを持ってくるのを忘れて食べれなかったので非常にありがたいエイドでした。疲れた時の砂糖の炭酸水は本当にうまくてスッキリ！

ランのエイドではほとんどレッドブルが置いてあったので、何度も頂きました。

今回の自転車と同じくランも相当きつい坂道のアップダウンの連続でした。結構歩いている人も多かったですが、今回エイド以外での歩きは一切なしで走り通すことが出来ました。ランのコースも自転車で下見をしておいたおかげで、だいたいのコースのアップダウンは思い出せたので、気が楽に走れました。

海岸沿いに出たらセントレアの橋と空港が見えてあと少し！とワクワクし出す。沿道の応援の人も力強く応援して頂けるので、私も全員に「ありがとう！」の返事をして走って気持ち良かったです。

ラストスパートは帽子も外し、サングラスも頭にかけて気合を入れてダッシュ。

ゴール手前はお客さんとのハイタッチを楽しんでいるのを横目に、ゴールテープを切りたい一心でダッシュをかける。

そしてゴール！
ゴールテープを高らかに上げて写真撮影されるのを待ってから下ろす。
あれ？写真にはベストショットがない！

悲しい・・・。

別アングルからも同じタイミング・・・。

さて今回のタイムはどうだったかと確認をすると５時間５６分５８秒。

なんとか今年も６時間を切ることができました。

では去年との比較を,カッコ内は同じカテゴリーの順位
今年　　去年
スイム　45:50(132)　45:50(132)

バイク　2:56:22(115)　2:50:31(121)

ラン　2:14:46(111)　2:11:25(109)

トータル　5:56:58(111)　　5:56:58(109)

驚いたことにスイムは去年と全く同じ、順位も同じ。バイクは２度チェーンを外していたタイムロスを考慮するとこれまたほぼ同じ。あのアップダウンのきつい山道でも同じぐらいの時間で走れたと思うとびっくり。そして最後のラン。これも去年と全く同じ。あれだけのきつい坂道のアップダウンで同じ時間で走れたのは驚いた。でも走った感覚的には去年より楽だったのでもっと早くゴールできてたかと思いました。

アイアンマンはハードだけどそれ以上にゴールの感動がたっぷり味わえるので刺激的なスポーツで止められません。

また１週間後には木曽三川トライアスロン大会が開催されます。距離は一般的なオリンピックディスタンスですので、丁度いい長さのレース。

夏に向けてこれからトライアスロンのレースが多くなるので楽しい時期になってきました♪