スイム編に続きましてバイク。
私はトライアスロンの3種目の競技の中で一番好きなのがバイク。バイクでいつも順位を上げる事が出来るのでここを一番頑張らないといけない場所。
22.5Kmのこのコースを4周走って合計90.1Kmのバイクコース。新舞子マリンパークから臨海工業地帯に渡る橋の所以外は全てフラットなコース。途中3カ所工場の中を回り、キツい所だと180度回転しないといけないので速度を落とさないと曲がりきれない箇所も何カ所かあります。
自転車に関しては直前にタイヤ交換をしてパンクの危険性の確率を減らしておいたので、予備タイヤやポンプは携帯しないで走った。なるべく軽量化してスタミナ温存と。補給水は前と足下と後ろに1本ずつで合計3本。途中でエイドで水がもらえるとの事でこれぐらいあれば十分かと。
90Kmなので3時間ぐらい掛かると予想して走り始めたのですが、やはり皆さんスタミナ温存の様でそんなにペースも早くない感じでレースは進む。
途中何台か接触事故でリタイヤされた方もいらっしゃって非常に残念に感じました。せっかくここまで来て走れないなんて可哀想です。
2周目からエイドで水をもらえるのが楽しみになってきた。ボトルには沢山ドリンクがあるのですが、早朝入れておいた氷は全て溶けて常温のスペシャルドリンクではあまり喉を通らないので減りません。エイドでもらえるのが水ですので頭や首、足にぶっかけて身体を冷やすのがすごく気持いい。最終の4周目になりもう最後に1周だからとエイド直前で持っていたボトルも全て空になり投げ捨てる。さてエイドで2本はもらって行こうと思ったら既にボトルも係りの人もいない状態。最後の1周はこれでテンション下がってあまりスピードも上がらなくなってしまいました。
アイアンマンのロゴ入りボトルをこれで持ち帰ってと楽しみにしてたんですが。自分のボトルも捨てて欲しいボトルも手に入れる事が出来なかった・・・。
またサドルの後ろにつけていたボトルゲージが振動でビスが緩み出しプラプラになっているのに途中気がつく。シマノのメカニックさんがいる場所に辿り着くと後1本のビスで落下という感じになっていた。入れていたボトルも既に途中落下していたようです。ホイールに絡まって落ちたら大変な事になっていたと思い、しっかり整備をしておかないといけないと反省。シマノさんの頼んで本部席までボトルゲージを持って行ってもらう様にお願いして最後のダッシュで走る。
補給食に関しては1周走り終えるごとにSOYJOYやジェルドリンクを1本それとラムネや塩のミネラル補充をして足のつりが起きない様に余裕を持って補給していた。補給食の後ドリンクがぬるいのであまり水分が取込めないのがキツかったです。
バイクを走っていると暇になり、もうそろそろ昼ご飯の時間だなー。なんか美味しいもの食べたいなーー。とレース中なのに食べ物の事を妄想して暇をつぶす。
そうなって来ると左のひざの関節がだんだん痛み出してきた。この状態で最後のハーフマラソンが走りきれるのかと不安になり出す。4周目に入るぐらいからランの人が横の歩道を走るのが見え出した。自転車は高速で走るので熱さが全然気にならなかったのですが、ランの人の表情を見ているとこれから相当キツい状況になりそうで痛さと熱さの両方が不安になる。
自転車を降りてよく分からないまま皆さんの後について行くと、自転車をまとめて預けるシステムになってました。いつも出ているレースと段取りが違うのでおろおろしながらレースが進行している感じです。
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