先日一緒にライブで出演したバンドメンバーで仲良くなった方の会社に遊びに行って来ました。
マリノリサーチさんのお仕事は海洋生物の分析や魚の年齢を分析するお仕事。この画像は魚の耳の骨を薄くスライスして年輪で何歳かを見分けるそうです。
スケトウダラや養殖ウナギも研究の解析業務を行ってます。
この作業がまた気の遠くなる作業、水中プランクトン解析だそうです。
海中にいるプランクトンの種類を交通量調査のごとく1匹ずつ種類分けでカウント。数が少ないものは右側の表に記入しています。
いろんな種類のプランクトンがいるので本を確認しながらその種類を分類する手間のかかる作業。
非常に特殊なお仕事をこの桑名でやっているというのにも驚きました。てっきり海の近くや大学の研究所の近くで会社がある方がいいのでは?と聞きますと、お客さんが全国の大学や企業なので桑名の立地が交通の便もよくいいそうです。解析してほしい水や魚は宅急便で送られて来るので海の近くでなくてもいいそうです。
ウナギが取れる量が少なくなってきてるので卵からの完全養殖の研究で、どういった場所で過ごしていたかの研究の材料として養分検査とかが行われているそうです。意外にもカツオがどこで生まれているかもまだわかってないのには驚きました。
いろんなお話を伺って海の生物のまだまだわかってない部分の研究する事がたくさんありそうで、面白いお仕事だと思いました。
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