「義足のランナー―ホノルルマラソン42.195kmへの挑戦」を読んで。
先日「大和鉄脚走行会」さんの練習会に参加させて頂いてから義足に対して非常に興味を持ち始めました。この著者も踏切でこけて当たりどころが悪く気を失ったら電車に足をひかれて両足切断となったようです。
意識が戻ったら両足がない、記憶も一部なくなっているという事態で急激な身体と環境の変化で相当苦しい思いをされたかと思います。
普通の人でも42.195Kmを走るとなると相当大変な事なのに、両足義足で完走するまでになるという想像を絶するチャレンジだと思います。こういった苦労している方のお話を伺うと今の自分はなんて幸せなんだろうと、歩く事も走る事もなんの苦にならないで出来るのに。
普通に生活しているとそういったチャレンジってあまりしなくなるのが普通の人かと思います。面倒だとか忙しいとか理由を付けて避けてしまっている気がします。著者も同じように会社を経営されて、入院中に会社が倒産の危機になり、その困難も乗り越えて軌道に乗せて行くという本当にすごい事だと思います。
この本で沢山の勇気を頂いた気がしますので今日からまた頑張って行こう!
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