まいあめ工房見学会に行って来ました!
以前からホテルのフロントで皆さんに食べて頂くように置いてあるビーエル飴ですが、その製造元である「まいあめ工房」さんに友達と見学にお邪魔してきました。
工場は名古屋駅西口のの近くにあり、小さな町工場って感じの所です。
今回制作に立ち会わせて頂いたのが定番の寿飴。これが図面になるそうです。寸法も何もなくこれを見てイメージだけで作って行くようです。
最初の材料の飴を溶かしてドロドロの状態にして冷やす。ここからが40分間の戦いがスタートです。
この辺りの部品は♡マークの所の部品を感覚的に練りながら形にしております。
大きな飴の固まりを丁度いい大きさに絞り込んでます。半透明の飴を白色にするのには空気を混ぜて白に変えているそうです。
周りの綺麗な色の飴の部分の制作。着色料を使用してこれも目分量で分けていました。
綺麗に棒状に並べて。
別で作っていた寿の文字部分の上に置き。
ぐるりと巻いて合体します。これで約直径30センチほどの巨大飴の出来上がり。
出来上がった飴をねじりながら絞り込んで行きます。この機械はくるくる回るローラーになってます。
ローラーから出てくる飴を絞って規定の細さにしてカット。
太い飴がぎゅーーと細くなっています。
棒状の飴をこの機械に入れると丁度いいサイズにカットされます。このカットが優れもので、カットした断面が角が立たないで丸い形状にしてくれるんです。いわゆる太鼓のような形になってくるので口に入れた時に感覚がいい感じ。
できたてほやほやの飴。はじめて温かいできたて飴を食べましたが美味しいです。
おそらくこの工場で一番値段の高い機械。ぐるぐる回って1個ずつ自動で袋詰めされます。
お土産に頂いた寿飴のヘタの部分。どうしても端は絵がちゃんとなっていないので製品としては使えないようです。記念に頂いてきました。
その他にも頂いた今までの作品の飴。可愛いのから可愛くないのまでいろいろ頂きました。
今回参加したお友達とまいあめ工房のスタッフの皆さんと記念撮影。
工場見学の後からが実はもっとすごい勉強になる事がありました。いかにネットでプロモーションするか。その極意を直々に伝授して頂き非常に勉強になりました。アナログの部分とネットの部分を上手に使い、顧客とのコミュにケーションを大事にしすばらしいビジネスモデルになっていると感心しました。
次回ビーエル飴を制作する時には単純な図形ではなくもっと凝ったデザインでまいあめ工房さんを悩ませてみたいと思いました。
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