東海自然歩道を更に西へ進むことに。
前回柘植(つげ)駅で終わってたのでその続きから。
駅前の桜はまだがんばって咲いてくれてます。
スタート前に駅に行ってトイレを借りると何か殺気を感じる。
ホームに忍者が隠れてました。上には手裏剣が刺さってて見つかってるみたい。
そう言えばセントレアにもいっぱい隠れてたな。
他にも駅のホームに俳句箱というのがある。芭蕉の生誕の地だけあってゴミ箱に捨てる感覚で俳句をポイ捨てるす習慣がこの辺の人にはあるのかな?
どうやって入れるのかと不思議に観察してたら雨笠を上げるといいんですね。
準備もできたところでスタート!
桑名よりだいぶ気温も低く寒くって、しばらくの間は体温を上げるためにゼーハーしうるぐらいのスピードで走る。でも案内地図を見ててなんかおかしい。結局スタート地点に戻ってよーくみたらもう一本違う道を進むんだった。結局4キロも余分に走ることに。
第一目的地の霊山に向かうのですが、先日走った忍者トレイルのコースかと思いきや全然違う舗装した林道。これが走れそうで走れないキツい坂がずっと続く。
周りの景色は苔がいっぱいむしたいい感じの世界。これを見て芭蕉は俳句を読んだんだろうな〜と妄想しながら汗だくになって登る。
結局舗装した道は霊山(765.8m)頂上まで繋がっていたとはびっくり。車で来れる山なんですね。
そしてここから今回のゴールの青山高原が遥か彼方に見える。あんなに遠くの山まで走るのか〜。丁度お昼時なのでここで最初で最後の休憩をして補給食を食べる。頂上が窪んでいるので風が避けられるいい場所。
忍者トレイルのレースの時にここを通った時に石室をみたけどレース中で急いでいたのでチラ見だけでしたので今回はゆっくり見れた。
そして中にも入って見学。コウモリでも出てきそうでちょっと怖い。
レース中もここからの写真は撮ったいい景色の場所。
田代池到着。レースの時はちびっこ忍者に切られて楽しいところだったけど、今回はさみしい風景。
田代池過ぎた所から大好きな階段の下りコース。ここはスピード上げて走れるので今回も気持ちよくダッシュで走る。このコースに入る前に工事中通行止めの看板があったけどスルーして通ったら本当に工事してました。ここのコースは川を何本も横切るようになっているのでそこを舗装しているので、今度来る時には走りやすくなっているかも。
新大仏寺に向かうルートが藪漕ぎ状態で大変でした。レースのゴールだったさるびの温泉に向かうのかと思ったら違うみたい。
ムラサキシキブの紫色の綺麗な実が蛍光色のように鮮やか、その向こうにある赤色の身も赤が鮮やかで綺麗。
新大仏寺の裏側からぐるりと回って本堂側に。なんか見覚えあるなーと思ったら◆東海三十六不動尊 第28番札所◆三重四国八十八か所 第59番札所と御朱印をもらいに自転車で走って回ってきた場所だと思い出す。あの当時は自転車で走ったけど、まさか自分の足でこんなところを回ることになるとは。
そしてここにも桜が咲いてました。お寺と柿がいいロケーションで日本の田舎の風景だなーと。
ここから長い登りが続く。ここもずっと舗装道路
笠取山到着。といっても頂上には行けず。どうも自衛隊の基地があり立ち入り禁止みたい。ここで鹿の群れと遭遇。
やっと青山高原に到着。しばらく下りが続き飛ばして走る。高原だから平なのかと思ったら結構なアップダウンが続き大変。
風力発電のプロペラが大した風もないのにブヲンブヲン回っていて不思議。
丁度夕暮れ時でいい景色。暗くなる前に到着して良かった。
布引の森が今回のゴール。場所は自衛隊笠取駐屯地を少し過ぎたところ。
雪が少し積もって寒い。
今回ミスったのがトレランシューズではなくランニングシューズで走ってしまったこと。間違えて持ってきてしまってショック。でも実際これで走ってみて靴は軽し、今回の東海自然歩道はほとんどがロードだったのでこれで正解だったかも。ただ問題が軽量化と通気性をよくしているので靴底も穴が開いており水たまりの上を通るとすぐしみてしまう。そして丁度友達に紹介してもらったソックスの効果に驚く。水が染みてもすぐ乾く。髪の糸出てきているので速乾性に優れているみたい。
悪路の多いトレランには安心ソックスですね。
今回のコース
車だとすごく遠回りでしか行けないけど、走っていくには真っ直ぐのコースで意外に近い。
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