以前何回かに分けて東海自然歩道を走って、鈴鹿の椿大神社から岐阜県海津市の南濃町までは走ったのでその続きをやってみた。
先に今回走ったコースはこんな感じ。右上の椿大神社から関まで。
新名神高速道路沿いから1号線沿いを走るルート。こちら方面には土地勘があまりなく新鮮な気分で走れて楽しかった。
まずは椿大神社からスタート。
地図に載っているコースが最初わからず迷う。
川沿いのルートを走るが曲がるところを見失いまた迷う。スタートいきなりでこんな状態で、この先長いコースで大丈夫か心配に。
椿大神社に設置してある東海自然歩道の案内看板。
まだまだ紅葉かきれいでした。
桃林寺。以前御朱印を貰いに来たことがあるお寺。
新名神高速道路のトンネルの上を通過。ここも以前自転車で通ったことがあるコース。
野登山の野登寺。ここの看板が大きくインパクトあってよく覚えてます。自転車で何度か通ったけど、まさか走ってここまで来ることになるとは自分でもびっくり。ここまでくる坂道はきつい。
野登山が終わって坂本へ。段々になった田んぼがきれいな景色の場所。今度亀山セブンマウンテンの縦走をしようと思ってるので、この近辺に車を置いてスタートして周回しようと計画中。
これからハードなコースになっていく亀山セブンマウンテンが前に連なる。
この辺りは茶畑ばかり。そして亀山セブンマウンテンの登山口が出てきて気になる。
石水渓について休憩。この辺の案内看板に亀山の山の案内があり次に来る時にどうやって行こうかと気になる。
鬼ヶ牙がそびえる。岩岩した男らしい山。ロッククライミングのメッカみたいです。こんなところ登るなんて恐ろしい。
安楽越(494m)までのルートの横を流れる川がきれい。夏場だったら飛び込みたくなる感じ。それにしても峠に向かっているので標高がだんだん高くなり寒い。でもずっと長く続くゆるい坂道でゼーゼーハーハー言いながら汗をかいてしんどい。
やっとのことで安楽峠到着。峠ということはこれから下りだ!って期待してたのですが東海自然歩道はそんなに甘くない。東海自然歩道のルートを見るとここから登山道に入って尾根沿いルートで登りばかり。
かもしか高原から見える周りの景色は山ばかり。
かもしか高原の案内。高原ってことはここからしばらく平らなところかと思ったらすぐに急斜面の下り階段コース。次に向かうのが鈴鹿峠。峠から峠に向かうということは降って登るってことか。この辺りは鹿のふんが大量に転がってます。
柵をやっと出れて下界へと思ったら鈴鹿峠に向かう林道。交通量も多い鈴鹿峠だけあって道幅も広く凸凹もあまりなく走りやすい。
鈴鹿峠の途中コースを2度もロスト。最初道なりに行ったら行き止まりに。そう言えば手前で分岐があったなと思って引き返して右に曲がっていくがそれも段々斜面がきつく細くなっておかしいと思ってまた分岐点に戻る。結局その分岐点のところの真ん中の尾根沿いのルートが東海自然歩道のルートだったというオチ。これ以降車も通れない細く険しい急斜面が続く。
これだけ大量に付着しているなめこは初めてみました。そして傘が大きめ。
最後に長い階段を見つけてこれが峠か!って思ったらここからさらに尾根を進むことに。
せっかく登ったのにまた降りてまた登って。
鈴鹿峠到着!
茶畑の中にありました。この周りは車でも簡単に来れそうなルート。こっちのルートが鈴鹿峠ごえの正式なルートだったんですね。さっきまで苦労してきたのはなんだったんだ?
鈴鹿峠を超えたら1号線沿いルートで楽勝コースと思ってたら大間違い。
ここも下り坂だけではなく登って降りてくねくねの連続の山道コースでした。
鈴鹿峠を越えた時の芭蕉の俳句。ここまで大変だったので心の叫びをと思うけど文才がなく表現できず。予定では鈴鹿峠を越えれば直ぐ関だと思ってたらこれが結構遠い。
今回の道中の看板の塗装には笑えた。ちゃんと彫って文字が書いてあるのですが、そこに白で塗装して文字を目立たせようとしているみたいですが、適当すぎてはみ出しまくって字が読めないものばかり。山の中で行政も確認に来ないのをいいことにやっつけすぎる仕事。
鈴鹿峠自然の家で休憩。ここも以前自転車で来たことがあった。当時は下から登ってやっとここまできたと思った場所ですが、今回は峠から降りてやっとここまで降りれたという場所。だからこの先もまだまだあるんだなーと。
展望台から見える景色と筆捨山(286m)。こんなに低い山でもきついね。そしてゴールの関が見えてきた。観音山が東海自然歩道のゴールと隣が関富士。
関ロッジ到着。池の橋を渡って建物の裏を通ったらきれいな紅葉と椿。
関にお町並み。電柱もなく風情があるいい町並みです。
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